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小さな花の物語  作者: 燈華


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秘めた感情の花

一体何でそんな花言葉にされたのか。


"秘めた恋情"ではなく"秘めた感情"。

恋情ならわかるけど、感情。

何となくどろどろしているような気がする。


花言葉とはつまりは仮託(かたく)、代弁だ。

その人が花に持ったイメージとか自分の込めたい気持ちとかそういうものを勝手に託しているだけだ。

そんなふうに仮託した者はどんな感情を胸に秘めていたのか。


そんなことを考えたのはヒマラヤゆきのしたの鉢植えが目の前にあるからだ。

もらったものではなく、たまたま目について買ってきた。

育て方を調べているうちに花言葉を知ったのだ。


つんつんとヒマラヤゆきのしたを(つつ)きながら訊く。


「貴方の秘めた感情って何かしら? 怒り? 悲しみ?それとも、喜び?」


もしかしたら花自体にもそんな感情があったかも知れず。

それをたまたま読み取ってしまっただけなのかもしれない。

そうだったら面白いかも、というただの好奇心だけど。


だって誰にでも秘めた感情なんてあるじゃない?

それが植物にあっても可笑(おか)しくはないでしょう?


私?

私はねーー


読んでいただき、ありがとうございました。

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