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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第三話 魔法を唱えてみませんか?
22/165

つくってね

 リンちゃんはマジック(よう)(つえ)()()ると、魔法(まほう)使(つか)(かた)()く。

姫野先生(ひめのせんせい)魔法(まほう)ってどう使(つか)うの?」

呪文(じゅもん)(とな)えて、そのあとにどんなことをやりたいのかを(こえ)()すの」

呪文(じゅもん)ってどんな?」

自然(しぜん)にある()きなものをひとつ使(つか)って、自由(じゆう)につくって()いのよ」

「あれ?先生(せんせい)()ったときは(つえ)だけだったよ」

省略(しょうりゃく)しても()いのよ。正式(せいしき)魔女(まじょ)になると」

基本(きほん)大切(たいせつ)だからね。(とく)最初(さいしょ)のうちはね」

 矢継(やつぎ)()やに質問(しつもん)するリンちゃんに、姫野先生(ひめのせんせい)はゆっくりと丁寧(ていねい)(おし)える。

「はい!」

 リンちゃんは元気(げんき)返事(へんじ)をした。

「ちなみに、先生(せんせい)はどんな呪文(じゅもん)なの?」

「『(ほし)よ、(ほし)よ、星々(ほしぼし)よ』かな」

「ありがとうございます」

「参考になったかな」

「はい!」

 リンちゃんはお(れい)()べ、(つえ)をケースに(もど)すと、(あたま)をひねって(かんが)(はじ)める。


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