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苦手な方はご注意ください。

【書籍1、2巻発売中】煌めく宝珠は後宮に舞う

作者:悠井すみれ
【第9回カクヨムコンテスト受賞作。2025年1月25日角川文庫より1、2巻同時刊行】

 舞台に懸けるヒロインの痛快活劇!

 国一番の役者の娘である燦珠《さんじゅ》は、父に倣って国一番の華劇《ファジュ》の花旦《むすめやく》になるのが夢。けれど、女の芸はあくまで余興、男旦《おんながた》と同様に舞台に立つことは望めない。

「女が女を演じて何が悪いのよ!?」

 拳を握る燦珠に、美貌の宦官・霜烈《そうれつ》は囁く。

「後宮には女だけの戯班《げきだん》を養う一角がある。そこならばお前の望みも叶えられよう」

 皇宮の最奥では、皇帝や妃嬪を慰めるべく選りすぐりの女役者が切磋琢磨しているのだという。無論、寵愛や権力争いにも深く関わる蠱毒の園でもあるのだが。

「歌って踊れるならどこでも良いわ! っていうか天子様に認められたら私が国一番よね!?」

 意気軒高の燦珠は、まだ知らない。後宮に渦巻く嫉妬や欲望は思いのほかに強いこと。即位したばかりの若き皇帝は大の華劇嫌いであるということを。さらには、帝位を揺るがす陰謀も明らかになり、燦珠の芝居道を妨げる。

 華劇に懸ける燦珠の熱意は、皇帝の考えを変えることができるのか!? 後宮の陰謀を除くことができるのか……!?

※旧題:娘役者は後宮に舞う ~後宮の闇も陰謀も、歌って踊って解決します!~
※カクヨムにも掲載しています。
※京劇をモチーフにした芸能をテーマにしています。歌や舞の描写をお楽しみください。
※作中作の歌詞・台詞は出典の明記がない場合は自作です。出典ありの場合も改変していることがあるので、中国語としては信じないでください。
※恋愛要素はほんのりです。ヒロインは芝居命過ぎて恋愛する暇はありません。ヒロインの夢と才能を全面的に理解して協力してくれる超絶美形ヒーロー(宦官)は登場します。
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エピソード 101 ~ 136 を表示中
7.長公主、秘華園に入る
2023/08/30 18:06
第二部 五章 虚実、入り乱れて嘘を暴く
1.長公主、衣装を纏う
2023/08/31 18:14
4.貴妃、馬脚を現す
2023/09/03 18:07
5.燦珠、報告する
2023/09/04 18:06
7.貴妃、憔悴する
2023/09/06 18:07
第二部 六章 怨讐の花、開きて毒を撒く
3.長公主、密会する
2023/09/09 18:17
5.霜烈、言い当てる
2023/09/11 18:08
第二部 七章 月鏡、万事を映じて輝く
6.燦珠、城壁に立つ
2023/09/18 18:10
幕間
桃夭② 皇子、来訪する
2023/09/20 18:10
燦珠、秘密を知る
2023/10/07 18:08
霜烈、呼び出される
2023/10/08 21:06
霜烈、相談する
2025/01/17 18:10
幼鳥、異国に翼を休める
2025/01/20 18:10
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エピソード 101 ~ 136 を表示中
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2025年1月24日 角川文庫より1、2巻同時発売!

書籍版もよろしくお願いいたします✨

表紙
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