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「ごめんね。の香り」


窓の梺へ 屈んでみれば

「ごめんね。」の香りがしたよ

嗚呼 もう5年目だ

壁は大きかった


歩くの? パイロット

足元のペラペラも 慣れてね

家に帰れば モーションフレイク

暗い部屋が深海のよう


見えるの? カカロット

朝空がなぜか ワイン色

一度覚めたら もう戻れない

あの景色が幻のよう


それでも少し 蹲っていたら

「ごめんね。」の香りがしたよ

嗚呼 もう5年目だ

壁は大きかった


また あの灰色の湖に連れてってよ

あそこで失くしたデジタルカメラ

まだ残ってるのか 気になってさ



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