表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
石じじいの話  作者: Lefeld
798/830

石じじいの話・花の幽霊船

石じじいの話です。


幽霊船についての話をもう少し。

日本の話ですが、どの地方のものなのか不明です。


じじいが聞いたところによると:

たまに、沖合に、花をたくさん積んだ船が出没するそうです。

船には女たちが乗っていて、彼女たちは、杓で水を花にかけています。*1

杓でかけているのが海水なら、花は枯れてしまうではないか?

そんなことを心配して見ていると、その花船は、漁船の脇を通り過ぎていってしまいます。

そのとき、芳しい花の匂いをのこしていくのだそうです。

その船は、帆柱はあるのですが、帆をはっていませんでした。

動力はないはずなのに、船は進むのです。

乗っている女たちは、だれも船を漕いでいないのですが。

この船は、昼間でも出現するのですが、おそらく、幽霊船だろうということでした。

*1 杓で海水を汲み入れて遭遇した船を沈めてしまうという、船幽霊に似ています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ