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_______10/31:王女とハロウィン

ハロウィンを過ぎちゃいましたが、ステラのブログハロウィン編出しました。

この世界にもハロウィーンの文化はあるんですね…

えー、今日もこんにちは。

さぁ、最近あった大イベントといえばあれですね、ハロウィーンですよ!!

悪霊がなんやらとか死者の魂云々とか正直どうでもいいです。

大切なのは?!

王女の仮装だーーーーーーーーーーーーーっ!!!



「とりっくおあとりーとー!」


僕が扉を開けた途端、王女の可愛らしい声とともに目の前が真っ暗になりました。

これはどうやら王女の小さな手が僕の目を覆い隠しているのでしょう。きっと椅子の上かなにかに乗って。


「はいはい、王女。お菓子ですよ。」


「ふわぁぁぁ......」


この日をどんなに僕が待ち焦がれていたことか。お菓子の準備も完璧に決まっています。

ロリコンの疑いをかけられながらも(あくまでも僕はロリコンじゃありません)屋敷中の侍女に王女の好みを聞き、わが国いちとも言われるパティシエ君に作ってもらった極上のお菓子たちです。

渡されたお菓子をみて、王女の口から感嘆の声がこぼれました。


嬉しいです。


「というより!」


「にゃ?」


「なんなんですか王女そのマントは!」


王女の全身をおおっているその黒いマントをびしっと指します。


「にゃふふ」


すると王女はさも可笑しそうにわらって、一息にそのマントを脱ぎ捨てました。


「#'=;$&¥”^?!」


その瞬間、音速を超えたとも言える速度で僕はトイレへ直行しました。

もちろん顔面から流れ出る真っ赤な液体(またの名を鼻血という)を見られないためです。

こんなはしたないところは見せられません。引かれちゃいますから...


今日の王女の仮装は______魔法少女でした。

あぁ可愛い。

王道とはちょっと逸れたコスプレ寄りの仮装です。

なんと言ってもこの限界ギリギリの短さのスカート、くるくると巻かれた髪、極度な露出の衣装。


そんな姿で認められたら誰だってこうなるでしょう。

ね?

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