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最後の歌詞  作者: 創成
7/10

7. 「気疲れの寝言」

「ピピピピピピピピピピ」

目覚ましの電子音が聞こえる。

「パシッ」

止める音。

「そろそろかな・・・・・」

小さく独り言を言う。

「ガチャッ」

ドアが開く。

「おはよう水希」

「はよ」

「コーヒー、飲む?」

「うん・・・・・・」

元気がない瞳。

なんか変な感じがする。


瞳を泣かせた日から3日がたった。

あの日から俺達はギクシャクしている。

そりゃそうだ。

「太陽みたく」とか「月みたく」とか。 

そんなこと言って普通にいられるわけがない。

でも・・・そこまで緊張されたら俺もつられるって。


コーヒーをいれる。

「バタッ」

何か音が聞こえた。

「瞳〜、砂糖・・・・・」

「瞳!」

瞳が倒れている。

「大丈夫か?」

気を失ってるようだ。

「バカ・・・・・・」

瞳に向かって小さくそう言った。


ベッドに瞳をはこんで寝かせる。

気疲れ・・・かな。

ここのところ、ずっと元気なかったからな・・・・・

「み・・・き・・・・」

瞳が寝言を言ってる。

「プッ」

寝言なんて言うんだな。

軽く笑ってそう思う。

寝言を聞いてみる。

「水希・・・・・」

「ん?」

あれ?

寝言に返事しちゃダメなんだっけ?

「・・・・バカ・・・・・」

・・・・・・。

おいコラ。

寝言だとしても今のは聞き捨てなんねーぞ。

「・・・・・ウソ・・・・・」

何だよ、ウソか。

「・・・・・・・・・・」

「ッッ!」

赤面する。

なんて言ったか?

ぜってー教えない!!


「・・・・・大好き・・・・・水希・・・・・」


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