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銀色ペルセウス  作者: 大和空人
第二章 金色アルテミス
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第十五話 銀色と金色の英雄

「え?」


 あっけにとられる。そして、目を疑う。倒れ込んだ和真の背の外套が、素肌が見えるほどにボロボロになってしまっていたのだ。そして、その生身の背をぞっとするような赤色が染めていた。

 見ただけで判る。

 最後の攻撃をまともに喰らったのだと。


「か、和真っ、お主まさか!?」


 慌ててベルイットが和真の傍に座り込み、声をかけ続ける。だが、次の瞬間には和真の纏っていた純白のスーツが粒子となって解け、傍で人の形を為した。


「はぁ、はぁ……、ま、マスター……っ!」


 左右に纏めてあるはずの髪の毛も解け、自身も傷だらけになったソフィが倒れ込んだ和真の頭を抱き上げる。涙を堪えて嗚咽に耐え、ソフィはどこにぶつけていいかもわからない怒りを漏らした。


「バカ……! マスターの、バカ! いくら助けを求められたからって……!」


 ソフィの言葉を聞き、傍で呆然と立っていたブリジットは驚きに口を開く。


「御堂さん、貴方この子を……!」


 隣で泣きじゃくる少年を見て、ブリジットは眼を見開き、爆心地で上がる煙の中央を見つめた。

 その視線の先で煙が晴れていき、未だに顕在の巨大な化け物の身体が見えてくる。


「ほん、っとうに。貴方は、どこまでバカなんですの、御堂さん……っ」

「ご主人様、藤堂さんの様子がおかしいのですよ!」


 下唇を噛んで怒りに耐えるブリジットの服を、メリーが強く引く。彼女の声にブリジットやベルイット、ソフィ達もメリーの指差す先を見た。


「私が、ちがう、わたしは、違う! 私は、私は自分で息子を、息子を傷つけようとた、なんて……!」


 蒼白だった藤堂の顔が、苦悶と苦痛に歪んでいた。自分の顔を両腕で掴み、発狂したかのように藤堂が雄たけびを上げ続ける。


「ちがう、私はちがああああううう!」


 理性が壊れた。

 誰の目にも見える藤堂のそんな行動に、彼の乗る化け物も残った腕を天に伸ばす。もはや制御などきかない完全な暴走。藤堂の意思を無視して吸い寄せられていく瓦礫に、藤堂自身も呑み込まれていく。


「お、お父さん!」


 傍に居た少年が藤堂のもとに走り出そうとしたのに気付き、ブリジットが慌てて少年の腕を取った。


「行っては駄目ですわ!」

「でも、でもでもでも! お父さんが!」


 ブリジット達の目の前で、藤堂が化け物の胸に飲み込まれた。為す術もなく瓦礫の中に消えていく藤堂の姿を見て、少年が傍に居たブリジットの服を掴んだ。


「お姉ちゃん、お願い! お父さんを助けて!」

「……っ」


 少年の懇願する瞳に、ブリジットは下唇を噛む。少年の瞳は先ほどまで自分達に向けられていた敵意を消しており、今は唯の無力な子供のそれでしかない。


「わかってるよ、わかってるんだ! お姉ちゃんは悪い事なんてしてなくって、お父さんのやってることが間違ってる事だって! でも、でも僕にはもうお父さんしかいない! お父さんがいなくなるなんていやだ!」


 懇願する少年の助けに、ブリジットは瞳を伏せた。

 助けたくないわけではない。ただ、敵を倒すという心を折ってしまったブリジットに、少年の声に応える力がなかった。

 だが、


「……わかった、助ける。だから、あんまり泣くな」

「え!?」


 背後から聞こえてきた声に、ブリジットは慌てて振り返る。そこで起き上がる人物を見て、ブリジットは息を飲んだ。


「ブリジット、ベル。その子を連れてまた離れててくれ」

「和真、お主はまだ自分の身体の状況がわかっておらんのか!?」

「マスター! 怪我が酷いんだからもう動かないで!」


 傍で自分を押さえつけようとするベルイットとソフィを引きはがし、和真はフラフラと立ち上がった。血は足りないし怪我は痛いし、自分でもなんで立ち上がれるのかわからない。

 それでも、立ち上がった足は一歩を踏み出し、驚きに言葉を無くしているブリジットの横を通り抜け、和真は少年の頭に手を乗せた。


「任せとけ。お前の父さんも必ず助ける。だから、これが終わった後はみんなに謝ろうな」

「でも、お、お兄ちゃん怪我が……!」

「こんなもん、なんでもないさ」

「あ……、うん!」


 必死になって笑顔を作る少年の顔を見て、和真もふっとボロボロになった顔で笑みを浮かべ、ソフィを呼ぶ。


「ソフィ、もう一度変身だ。今度こそ、最後の一人を助け出す」

「バカ言わないで! そんな身体で無茶なんかしたら……!」

「なら、このまま行く」

「……っ」

「はぁ……」


 和真の返答にベルイットは盛大な溜息をつき、ソフィは眼つきを鋭くする。そのままムッと頬を思いっきり膨らませたソフィは無言で立ち上がり、和真の隣に立って服の裾を小さく握った。


「……あとで、絶対怒るから」

「楽しみにしてるよ」

「お、お待ちなさい貴方達!」


 傷だらけになった身体で再び人を助けに向おうとする二人に向って、ブリジットが慌てて声をかけた。彼女の声に和真とソフィは振り返ってブリジットに視線を合わせる。

 視線の先にいたブリジットは、傍にメリーを連れたまま座り込んでいた。だが、その視線は困惑に揺れ、和真達を見つめる。


「貴方達は、本当に一体何がしたいんですの!? そんな身体で、そんなにボロボロになって! どうして、どうしてそこまで貴方達は……!」


 助けようとするの。そうブリジットに問いかけられ、和真とソフィは視線を交わして頭を捻る。助ける理由など問われても、自分達にそんなものはない。

 大切だからとか。好きだからとか、このままじゃ皆が危ないからとか。世界の平和のためだとか、何かを守るためだからとか。

 そんな格好良い理由なんて、頭には一つも浮かんでこない。

 強いて答えるのなら、


「勝手に身体が動くんだよ。そのせいでこっち、トラウマ抱えて傷だらけにもなるけど。でも、動いてしまうもんはどうしようもないだろ。ここで動かなきゃ、それはもう俺じゃないからな」

「……っ」


 和真の答えに、ブリジットが顔を伏せる。そのまま肩を震わせたかと思うと、彼女はゆっくりとその場に立ち上がった。来ていた制服は既にボロボロになり、彼女自身も和真に負けず劣らず酷い姿だ。

 だが、立ち上がった彼女は顔を伏せたまま、そんなことを意にも介さない強い声で、


「メリー、行きますわよ」


 傍に居たパートナーの名を呼ぶ。それを聞いたメリーもまた、ぱっと笑顔を輝かせて力強く立ち上がった。ショートカットの赤髪が揺れ、裂けてしまったソフィとは色違いのゴスロリがふわりと浮き、メリーは目一杯に頭を上下に振る。


「は、ハイなのです、ご主人様!」


 二人は一歩、また一歩と甲高い音をたてながら歩みを進めた。

 伏せたままの顔は金色の髪で隠され、その表情は見て取ることはできない。だが、僅かに彼女の口元が緩んでいるのに気付き、和真は傍に居たソフィに目配せを投げる。

 和真の視線に気づいたソフィはぷいっとそっぽを向いて化け物へと向き合った。


「マスター、相手から目を離さないで」

「わかってるよ」


 和真の口元から、自然と軽い声が出た。ソフィがそうするように、和真もまた彼女の隣で視線を化け物へと戻す。そうして軽く霞む視線を凝らすと同時に、隣にすっと存在感が近寄った。

 その存在感の主に和真は挑発的な言葉を投げる。


「悪いけど、俺は化け物にはならないぞ」

「御堂さんの強情っぷりぐらい、いやってほど知りましたわ」


 隣に並び立ったブリジットがやれやれと言わんばかりに肩をすくめた。そんな何気ない所作にさえ、先ほどまでは姿を消していた力強さが滲む。その背はまっすぐと伸び、弱さなど微塵も捨て去った本来の姿。かき上げる金色の髪が風に揺れ、蒼い双眸は眼前の敵を見据えて細く。


「貴方達を見ていたら、グダグダ悩んでいたのがバカらしくなりましたの。折角ですし、乗らせていただきますわよ?」

「冗談、俺にそっちの気はないからな?」

「相変わらずの減らず口ですわね」

「人のこと言えないだろ」


 身体は化け物に向けたまま、顔だけで睨みあう。言葉とは裏腹の内心を、互いに相手に悟られぬように再び顔を背け、和真とブリジットは前を向く。


「お、お兄ちゃん、お姉ちゃん……!」


 背後から聞こえてくる少年の声に、和真とブリジットが声を揃えた。


「心配いらない。お前の父さんは俺達が助けるから」

「心配ないわ。貴方のお父さんは私達が助けますの」


 その誇り高い声に、少年は溢れる涙を両腕でふき取り、大きく頷いた。


「うん!」


 その少年を、背後で控えていたベルイットとその御付の怪人達が抱えあげ、和真達に一言を残す。


「思う存分、助けてくるのじゃ!」


 そんな言葉と共に、怪人に連れられベルイットと少年が戦場から再び遠ざかる。



 ――ドクン、と。


 和真とブリジットは、互いの心音に耳を澄ませた。

 聞こえるはずのない音は、確かに誇り高く鳴り響き、互いの決意の強さを見せつける。

 そして、


「さぁ、人を助ける正義の味方(アンチヒーロー)に――なりますわよ(、、、、、、)

「……はっ。当たり前だ(、、、、、)、ばーか」


 屋上にいた時とは、まったく逆の言葉。向かい合ってぶつけた言葉は、隣り合って宣誓に。

 見開いた二つの双眸が、迫ってくる巨大な化け物の拳を睨み付ける。

 その拳は未来を掴みとり。

 その足は絶望を踏み潰し。

 二つの強情な声が――最強のパートナー達の名を呼んだ。


「ソフィッ!」

「メリーっ!」


 絶対の信頼を寄せる主の声に、銀と深紅の最強は誇りを持って頷き返す。


「イエス、マスター!」

「ハイなのです、ご主人様!」


 彼女達の手を引き、腰に抱き寄せる。その小さく細い手が背後に廻り、鳴り響く四つの鼓動が一つに同調する。めぐるリズムは激しさを増し、その声は戦場の絶望を薙ぎ払った。



「「シグナル――コンタクトッ!」」



 刹那。

 振り下ろされた巨大な拳が瓦礫と化して嵐に飲まれた。吹き荒れる銀色と深紅の粒子が迫っていた拳を弾き、穿ち、引き千切り、灰塵と化していく。辺りに散る瓦礫も嵐の余波に飲まれ宙を舞い、荒れ狂う光の奔流に飲み込まれていく。

 制御を失い、主を胸の内に取り込んだ巨体の化け物はその頭部を縦に割る。中から現れるのは百近くにも及ぶ巨大なスピーカー。爆音とも呼べる音の大砲を打ち込むべく、巨体の胸が膨れ上がり――、


 ヒュンッ! と。


 嵐の中央から飛び出してきた真紅の光の矢が、口の中に広がるスピーカーの全てを撃ち抜いた。突き刺さる百にも及ぶ光の矢は、機能を失ったスピーカーごと爆散していき、一瞬にして化け物の頭部を吹き飛ばす。

 衝撃によろめく巨体は当てもなく腕を天に伸ばし――、


 ゴウッ! と。


 天から降り注いだ銀色の流星がその腕を貫き落とした。瞬く間に両腕を失い頭部を吹き飛ばされた化け物は、雄叫びにもならぬ音をたてて蠢く。

 その姿を、宙から地に降り立った二色の光が見上げる。


 金色。

 煌めく金色は風に揺られて腰まで伸び、折れぬことを知らぬまっすぐとした立ち姿。全面の大きく空いた真紅のバトルドレス。すらりと細い中にもバランスのとれたプロポーション。豪華な装飾は、戦闘には向かぬアンバランスを見せるが、それはすなわち敵の眼を自分に向けるための自信の表れ。


 そんな金色の傍に並び立つは銀色。

 鈍くも鋭い銀色は僅かに逆立ち、満身創痍の身体はなお、横たわることなくまっすぐと立つ。太ももまで伸びる黒いブーツは瓦礫を踏みしめ、貴公子然とした純白の外套は慌ただしく音をたてて揺れる。ピンと立つ襟元は、その不敵な口元を敵に見せぬように隠した。

 二つの人目を引く色は、気高い誇りと共に宣言する。



「「変身(マテリアライズ)完了(コンプリート)……ッ!」」



「オオオオオオオオッ!」


 和真とブリジットの宣言と同時に、顔もないその巨体が雄たけびを上げて暴れ始めた。


『マスター、時間がない。制御がきかない以上、あの中に飲み込まれた藤堂秀樹も危ない!』

「分かってる!」


 ソフィの指示を受け、和真はその場を駆けだそうと腰を低く落とした。だが、これをブリジットが片手で制す。


「機動力は私のほうが今は上ですわ。陽動と救出は私が」


 俺がやると、そう言おうとした和真だったが、ブリジットの自信に満ちた瞳と自分の首元を締め付けるスーツの力強さに頷く。


「わかった。なら、こっちはデカいのを用意する」

「結構!」


 目の前から金色が消える。理解を超える速さを見せる彼女の姿を、和真は反射的に振り返り、目で追った。

 先ほど穿たれた両腕の瓦礫が巨体に吸い寄せられている。その瓦礫を足元に宙を駆けるブリジットの黒いブーツが淡い光を放ち始めた。


「メリー、意識共鳴(シグナルコンタクト)! モード、真紅の弓(アルテミス)!」

『はい、ご主人様!』


 宙を駆けるブリジットのブーツの放つ光が真紅に染まる。あの時と同じように器用に足を振り上げたブリジットは、そのまま巨体めがけて足を振りぬく。

 ブーツの纏う真紅の粒子は指向性を以て放たれた。一閃の弓となったその真紅は、化け物の巨体の脆い部分を正確に貫く。


「まだまだ終わりませんわよ!」


 宙に浮く瓦礫を足場に、ブリジットは踊るように次々と真紅の矢を放つ。百烈を超える鮮烈な弓の雨が蠢く巨体を次々と貫き、その動きを封じていく。対して、一矢放つたびに速度が増していくブリジットの動きは、既に和真を以てしても目で追えない攻撃速度へと変わっていく。


「相変わらず、すごいなあの蹴撃技……!」

『一矢を放つ加速で回転し、二発目を放つ。その二発目でさらに加速する、加速すればするほど遠心力は増して制御は難しくなるけど、その威力は眼で見てもはっきりとわかる』


 ソフィの言葉の通り、放たれていく真紅の弓の嵐は初撃に比べて二倍ほどのサイズへと変貌している。そのくせ、攻撃は全て化け物の胸部から狙いを外し、再生をしようとする頭部や両腕を根元から吹き飛ばしていく。

 圧倒的な精度。圧倒的な破壊力。

 これが本来の彼女が持つ――正義の味方としての力。


「ソフィ、藤堂の位置は!?」

『見えた!』


 ブリジットの放った一撃が、胸部の表面瓦礫を吹き飛ばし、呑み込まれていた藤堂の上半身が露わに。


「御堂さん、後ろを!」


 かけられる声に和真は、宙から藤堂を助けに飛び込むブリジットの背後の守りに飛び出した。


意識共鳴(シグナウルコンタクト)! モード、流星の槍(ペルセウス)!」


 ブリジットの背後から迫る瓦礫の散弾に向って右手を伸ばす。手のひらから延びる銀色の粒子が自分たちを覆い囲う様に吹き荒れ、迫った散弾を次々と逸らしていく。

 そして、背を守る和真の後ろで、ブリジットが意識を失っていた藤堂を瓦礫の巨体から引きずり出す。


「御堂さん、いけましたわ!」

「ベルッ!」

「おうなのじゃ!」


 かけられた声と共に、和真はベルイットの名を呼んだ。刹那にも満たぬ時間で、ボロボロになった化け物の巨体を怪人達が駆け上り、ブリジットの前でその腕を伸ばす。


「和真、ブリジット! あとはもう、思いっきりぶっとばしてしまうんじゃ!」


 伸ばされる腕に藤堂を預けると、ベルイットが怪人に指示を飛ばしてその場を慌てて下がった。その背が十分に距離を取ったのを確認し、和真はブリジットと顔を見合わせ、頷く。


「ソフィッ!」

『イエス、マスター! 全開出力で行く!』


 再び巨体を蹴って宙高く飛び上がるブリジットを一瞥もせず、藤堂を引き抜いた瓦礫の中に、右腕を突き入れる。握りしめた拳を化け物の巨体の中で開き、出力を外側へと向けて一気に放出。


「吹き飛べぇええ!」


 和真の気合いと共に、掌から嵐となった粒子が吹き出し、巨体の胸部を内側から弾き飛ばした。溢れ出した粒子は銀の帯を纏って周囲を照らし出し、轟音と共に弾ける瓦礫が辺りに吹き飛ぶ。そうして、屈強な鎧を纏っていた化け物のコアが露わになった。


『ご主人様、今なのですよ!』

「えぇ! これで終わりですわ!」


 天で身を翻すブリジットの振り上げた右足のブーツが、真紅を纏う。そして、風を切り裂く速度で、ブリジットは自らの利き足を遥か先の地面めがけて振りぬいた。



 風を切る音が響き渡る。



 その音が何かを理解するよりも早く、宙に浮かんでいた拳大の小さな黒いコアを、天から放たれた真紅の矢が貫いた。

 塵となって霧散するコアに同調し、残っていた化け物の巨体がボロボロと崩れ落ちていく。磁石に締め付けられるようにして集められていたその身体は、十秒もしないうちに唯の瓦礫の山へと化した。




そして、その中央に降り立った銀色と金色は互いの拳をぶつけ合い、背後から聞こえてくる少年の声に小さな笑みを返した――。


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