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裏切って何が悪い!  作者: Shota
第1章 修行しても意味ないじゃん編
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第2話 話される真実(嘘)1

主人公黒川誠とそのクラスメイト達が異世界に転移させられる数時間前の出来事。

とある王国の玉座の間で一組の男女が話をしていた。

一人はとても華奢で今にも壊れてしまいそうな、それでいてその目は決意と意志の強さに溢れている金髪碧眼美少女と、もう一人は、立派な顎鬚とその服の上からでもはっきりとわかるような筋骨隆々とした鋼と言っても過言ではない肉体を持った男が話していた。


「大丈夫です。お父様、必ずや勇者様が我らを救ってくださいます」

そう決然とした態度で答えたのがこのローランド王第二王女のクリフィネア・ローランドである。


「ん~~~本当にそうだといいのだがな」

そして王女クリフィネアの言葉にどこか煮え切らない態度で答えたのが、この国の国王であるガルディア・ローランド。


「と、いいますと?」

この国の王にして自身の父親でもあるガルディアの煮え切らない返答を不思議に思い問い返すクリフィネア。


そうするとガルディアはため息交じりに答えた。

「ここ100年我らのご先祖様は何度も勇者召喚の儀式を行ってきた、しかし未だ一度たりとも成功したことがないそうだ。それに今この時も魔族軍の数は増え続けている、このままではいずれ...いや、そう遅くないうちに人界軍と魔族軍の大戦争が起こるそして人間界は魔族軍に...」

「いや、よそうこのような話は」

そう言って弱気になっていた自分の思考をこれ以上この話題を進めないことで振り払った。


対するクリフィネアもそんな父の弱い一面を見て「そうですね」としか言葉を返せなかった。


そして時間は進み現在へ。


「何なんだよこれぇっっ」

魔方陣です

「きゃぁぁーーなにこれぇっ」

だから、魔方陣です

「やべぇよこれ俺たちどうなっちまうんだよぉぉ!」

ですから、まほうじっ、じゃなかったそれはわかりません。たぶん異世界とかに転移するんじゃないかな?


そんな暖気なことを考えながら教室から出る為にドアを開けようとしていた手を止めていた。

この行為が後に最悪な事態を引き起こすとはつゆ知らずに。


そしてこんなありえない状況の中でも冷静にみんなを引っ張るのがこのクラスのリーダ緋山翔である。

「みんな落ち着くんだ!俺がいるから大丈夫だ!」


え、なに言ってんのこいつ?お前がいるかどうかなんて関係ねぇーだろ!

俺は一瞬そう思ったが次の瞬間自分の考えが間違っていることに気づかされた。


一瞬クラスは緋山の言葉にシーンと静まり返ったしかし次の瞬間。


「うぉぉぉぉぉぉーーーー!」

「きゃぁぁぁぁぁーーーー!」

「さすが緋山。そうさ俺達には緋山がついてんだ、何も心配することはねぇ」

「そうだよ緋山君がいる、それだけで大丈夫!!」


緋山の一言でクラスの不安は一気に消えた。


え、なにこれ?みんなやばいでしょ?緋山がいるから大丈夫って何?

そう思いながらクラスを見渡すと、男子は徒党を組んで緋山コール。

あ、なんか緋山の奴ちょっとうれしそう

女子は女子であちこちでキャーキャー言ってる。中には恍惚とした表情で緋山を見つめている女子がいる。

俺はその中にいつも俺に威張り散らしてくる藍川の姿を見つけてしまった。

が、見て見ぬふりだリア充は爆発しろ!


さてこの後は皆さんご存知の通り我らがマスコットキャラの子百合小鳥先生がドアをあけ放って飛び込んできて俺はドアに顔面直撃そのまま地面とディープキスちなみにこの床毎日掃除してるから奇麗だと思う...きっと、いや多分、あれ、もしかして汚い?あっち行ったら口洗っておこう。


と、まぁ~こんな感じで転移した先はとても広い、それでいてどこか神秘的な空間だった。


そんな中に複数人フードを被り手に杖らしきものを持っている人たちがいた。

そして、そのいかにも私たちが召喚しました!とでも言いたげな集団の真ん中を悠然と歩いてくる女性がいた。

年のころは俺たちと同じくらい16,17歳くらいだろうか、しかし身に纏う雰囲気が自分たちとは完全に違っていた。

なんというか、とても優雅で、神々しくも儚い感じ、それでいてその双眸に宿る意志の強さは恐ろしい程に伝わってきた。

コツコツコツと大理石を踏むかのような足音を響かせながらこちらに近づいてくる女性、普通なら知らない人がいきなり近づいてきたら、え、ちょ、こわっ!となるかもしれないが緋山をしてもそこにいる全員がその女性にくぎ付けになっていた。

そして女性は俺たちのすぐ近くに来るとこれまた優雅にお辞儀をし自己紹介をしてきた。


「初めまして勇者の皆様。私はこの国、ローランド王国の第2王女クリフィネア・ローランドと申します。いきなりお呼び立てしてしまい大変申し訳ないのですが今は何も言わずに私についてきてくださいませんか一旦落ち着ける場所に案内してから事の顛末をお聞かせいたします。」そういうと王女様は俺たちの返事を聞かずにそのまま踵を返し速足で歩きだしてしまった。

皆も仕方がないので王女についていく。あれ、みんな素直についていくの、小さいときに親から知らない人にはついて行っちゃダメよって教わらなかった?

まーいいやここで考えても仕方ないし、なので俺も黙って素直にみんなと一緒についていくことにする。け、けしてついていくからアメちゃんくれないかなぁ~とか思ってないんだからねっ!

そして俺たちは日本ででいうところの玉座の間みたいなところに連れていかれた。

そこには王様らしき人と、その横に女王様みたいな人がいた。周りには彼らの部下であろう兵士たちが控えていた。

皆一様に真剣な眼差しで俺たちを見つめていた。いや、あの目は多分俺たちを見定めている眼だ。

俺にはそう感じられた。

そして俺たちはこの時夢にも思わなかった...

この先何が起きるのかも、そして文字通り自分たちの命を懸けて死が跋扈ばっこする戦場に立たされることになるということも。

三部目を読んでくださりありがとうございます。

私自身小説を書くことなど初めてなので文章の書き方や話の構成など全く分かりません。

なっていったってつい先日興味本位でよしやってみようからスタートした次第ですので...

ですので皆さんのご意見などがあれば是非是非ご投稿お願いします。

ダメ出しでもかまいません。とにかく今は自身の作品が他者にどのように見られてるのかが知りたいのです。なのでコメント&評価待ってますじゃなくて...してくださいっっっ!!!

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