初配信
〜〜〜暫し待て〜〜〜
「あー、あー、あー、聞こえてる?聞こえてるよね?多分聞こえてるはず。うわ緊張してきたー!みなさーん!!初めまして!!!早乙女このはです!」
『聞こえてるよー』
『女の子!?』
「あーよかった!聞こえてますか!ふぅー!緊張するなぁー!!あいということで、どうもっす皆さん。早乙女あれ、2回目やんこれ」
『女の声やん』
「あ、そうなんすよ。まーそこら辺はみんな聞きたいと思うから、まずは自己紹介させていただきます!!」
『元男ってどういうことなの?』
「まーまてまて、慌てるでないわ。僕はしっかり用意してきましたからね!はいこちらの画像どん!」
『えらい』
『珍しい』
「えー!改めまして皆様。私の名前は早乙女このは。元男っていうことなのですが!!まーみての通り聞いての通り!今は女の子として生きております!」
『今は?』
「そう!実は僕はつい2ヶ月程前まで男だったんすよ。大学出て、のーびのーびと一人暮らしを始めようかなーと思っていたんですが!まー訳あってここに女の子になりました!」
『いや急展開』
『なるほど全くわからん』
「あー……あのねー……じゃあきく?なんで女の子になったのか?マシュマロでもめちゃくちゃ来てたけど」
『聞きたい!』
『どうせネタ』
「いやまぁ簡潔に言うと俺、1回死んでるんだよね。で、神様に生き返らせてもらって、でここにいるのよ」
『は?』
「まー信じないと思うけど、不謹慎とか言われっかもだけど、これが事実なんだよ。というわけで見た目は女性、魂は男なんだぜ」
『嘘つけ』
『燃えそう』
「待って!?燃やさないで!燃やさないでぇ!わかったわかった、じゃあマシュマロに行こう。男だからこそわかる質問とかめっちゃ来てたから、それに応えてお前らが判断しろ!!」
『強引やなw』
「あい最初こちら!【下ネタ行けますか?】これめっちゃ来てたわ。って言うかこれ系」
『まぁ妥当』
『これは俺も思ってた』
「下ネタはねー。行けます」
『行けるんかい』
「でもね、下ネタばっかりだと私はそういうキャラになってしまうんだよ。ちぎゃう!!私がなりたいのはそんなVチューバーではにゃい!!」
『お、おう…』
『やべぇこいつ面白いかもしれん』
「そう!この話しようと思ってた!これ!このマシュマロ!【折角女性になれたのに、なんでVチューバーになったの?】これもいっぱい来てたね」
『モデル目指せばいい話だからな』
「なぜVチューバーになったのかだって??ばかやろう!!おれはなぁ!!ニジライブオタクのひとりやったんやぞ!!!」
『えぇ』
「俺はかわいー女の子がかわいー姿でキャッキャウフフしてマイクラしてる姿見てたらなぁ!!俺も!!!俺もやりたいって気持ちになったんだよ!!!」
『まぁ正直分かる』
「俺もそこに混ざりたい!!!女の子とたのしくかいわしだい!!!!だがそんな愚行は1人のファンとして許せない!!男がそんな気持ちで近づいてはいけない!!!」
『悔しいがわかってしまう』
「そして俺は男性ライバーの生放送なんてめったに見ない!!追いかけるのは可愛いものだけだ!!!だから俺は、ライバーになることなんて考えもしていなかった!理由は俺が男だからだ!!!」
『なるほど、筋は通っている』
『うさんくさ』
「しかし!!!俺は生まれ変わった!!女性として!!可愛い!!女性として!!!!ならば!!!俺は!!!Vチューバーになるしかないのでは!?!?かわいいだいせんぱいとおちかづきになれるのでは!!!?!?」
『欲望の塊やんけ』
『登録しときますね』
「だから僕はVチューバーになったんじゃ!!だから僕はこれみよがしに下な話もしない!!僕が見たかったのはそういうVじゃない!!」
『なんかガチっぽい』
『作り話にしては上手く考えた方』
『作家って何?』
「まてまてまて君たち。話を進めるのが早いんだよ!とにかくこれでちょっとは僕が男だってこといや男じゃないな。女か。魂が男なのか」
『おっプレミか?』
「いや、まじで正直まだ女ってことに慣れてない。ぶっちゃけると生理もまだ来てないから不安なんだよね。俺の体って神様に作られたから、なんか生理来ないからだになってるのかなって思うと結構不安」
『その設定ガチなの?』
「あーガチガチ。ガッチガチよ。だから僕が小説家ってこともガチなのさ」
『嘘やん』
「まぁタイトル教えないけどね!ラノベだからさ。気になるなら探してみな!!多分すぐ見つかると思うよ!!」
『もう本出てるの』
「出てるでてる。出版社……も教えなーい!ラノベだよ」
『まじかよちょっと本屋行ってくる』
「いやせめて配信見てからにせぇ!」
なぁもう疲れたからこの辺でいいか?勘弁してくれ。
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