表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
159/177

2D

「ピンポーン先生!!」

「うおっなんだなんだ」

予備ベルがなったと思いきやどんどんとドアを叩かれる。このわかい声……千葉ではないな。

「はいはーい、おー九絵さん。何故うちが?」

「ちばさんに教えてもらいましたよ!それよりこれ!」

「まぁー玄関でやるような話でもない、とりあえず中に入れよ」

「くぅー!かっこいい!!」

……なんだか九絵さんの見る目が変わったような気がする……


「それでなんだっけ?」

「そうでした。実はこのはちゃんの2Dデータ出来ましたよ!!」

「えー!?それを伝えるために来たの!?」

「はい!!」

んな笑顔で言われても……メールで良かったのに。

「実はまだコレカランドに許可もらってないんですけど……」

「許可取ってないの!?」

「はい!僕がこの子動くところ1番に見たくてデータもってきちゃいました!」

「それやばいんじゃないの!?」

「いーんですよ!!まだ1ヶ月も先の話ですよ!」

成程、そう考えると、もうモーションができているのは早いのか。

そして何やら九絵さんは俺のパソコンにUSBを差し込み……

「はい!出来ました!!あとそのカメラを付けてもらえれば、V配信出来ますよ!!」

「うお!凄いな!……てーかなんでそんなに手際がいいんだ?こうゆうの得意だったりするのか?」

「そりゃそうっすよ!普通モーション制作はコレカランドがやってくれますからね!でも今回は僕も手伝ったんです!なぜなら……!」

「なぜなら?」

「なぜなら……それは……まぁそれはいいじゃないですか!!」

九絵さんに強くそう言われ何も言えなくなる俺。

「とにかくやってみて下さい!こっちのパソコンにキャラが写ってますから!」

そうは言われても、おれはこのはを見るのが初め……て……

「どうっすか。可愛いでしょ!!」

「いやこれ……九絵……」

そこに映る女の子は。

まんま私だった。

「いや確かに言ったよ、参考にして欲しいってのは。いやこれ参考にしすぎだろ!俺を2次元化したみたいになっとるやんけ!」

「人生で1番かわいい女の子をかけました。大満足です」

「君俺の小説のキャラデザも担当してるよねぇ!?しっかり可愛くしてもらわなきゃやだよ!?」

「ふふふ。実はもう書き終わりました。要望通りのデザインでね!!」

「さすがだぜ九絵さん!!まずはそっちを見せて欲しかったけどな!!!」

しかし九絵さんはそっちのキャラデザは持ってきていないらしい。おい。

「とーにーかーく!!動いて喋ってみてください!!僕はこっちの画面見てますから」

なんだろう。あいつからはとても深い物に使っているような匂いを感じる……

「よし……じゃあ電源つけるぞ」

機械の電源を入れ、このはが動き始める。


「うおぉ……うおおおおお!!すげぇ私!!私動いてるよ!!ほらみて!……!!笑顔可愛いなおい!」


まさに絶世の美女。見た目の年齢は22歳。赤く染まりかけてる黒髪、ロングなストレート、目の色は赤、顔は大人っぽく、体もかなりのプロポーション。というか大きすぎず、細すぎない完璧なナイスバディーだ。


すごいな……すげぇわ九絵……ほんとにすげぇ。

「なぁ九絵。どうだ、制作した側としては」

ふと九絵をみると、そこには。


恋をしている顔の男がいた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ