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入学早々百合宣言!?

今日は百合女子学園の入学式、なぜこの高校に入ろうとしたかというと偏差値要らなく学費無料! こんな一人っ子の学生に優しい学園があるだろうか。そしてそんなところに焦ってる人が一人いた。私、霧宮茜だ。何故焦ってるかは大体わかるだろう。入学初日に遅刻しかけてる。パンを咥えながらボサボサの髪で走ってた。

「何でこんな日にスマホの充電切れてるのーっ!! ……待てよ? ワンチャンよくある少女漫画みたいな展開に……。んなわけ。」

そして突き当たりを角に曲がった瞬間突然誰かとぶつかって私は転んだ。これぞ遅刻の醍醐味と感じてしまった。

「きゃっ! ごめんなさいっ! 急いでて、えと、えっと。」

そして私が顔を見上げると、とても美しい女性がいた。少し嫉妬した。私にもその顔とスタイルをくれと。

「大丈夫だよ。って、その制服、もしかして同じ……。」

「あ、本当だ! ってそんなこと言ってる場合じゃない! 遅刻しますよ!」

そして私はその女性の手首を掴んで猛ダッシュした。ただここで一つ問題があるとすれば、私よりこの女性の方が足が速いことだ。結局入学式には何とか間に合い、無事お互い恥をかく事は無かった。さらに偶然起きた出来事といえば、何と私とその女性が同じクラスという事だ。とりあえず私は謝った、八割は謝罪で二割くらいはここで良いイメージを残そうと思ったから。

「あ、さっきの、えっと〜、先程は突然ぶつかってしまいごめんなさいっ。」

「あ、ううん、大丈夫だよ。お互い遅刻してたし、仕方ないよ。」

惚れた、もうその言葉に惚れた。この人はどんだけ大人なんだ? って思った。そしてもう一つ決めた事がある。それは、絶対この人と付き合って青春する!

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