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文系剣士と理系魔道士の六年傀儡記  作者: 松房
第四章 学生達の夏
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第76話 新武装前編

「さてと・・・ここのギルドも中々にデカイな」

「ふふっ、久しぶりの慎太郎様との依頼ですねっ!」

「はぁ・・・その中に俺は入ってるんだろうか。」

「大丈夫っスよ。ハヤテさん・・・確実に僕の方が印象薄いと思いますから・・・」

慎太郎達四人はギルドの中へ入る。

その途端慎太郎は中々にグラマラスな女性話しかけられた。

「ねぇ。そこのお兄さん。今日は依頼受けに来たの?だったら私とパーティー組んでくれない?」

「い、いや、それはぁ・・・」

「間に合ってますっ!お引き取りくださぁぁいっ!」

慎太郎が女性の誘いを断る前に、コハクが慎太郎の腕に体を密着させ、女性を睨みつける。

「あら、可愛らしいお嬢さんだこと。ねぇ。今私パーティーメンバーがいなくて困ってるのよぉ

お・ね・が・い~」

すると、女性はコハクを片手で押しのけ、慎太郎に正面から密着した。

押しのけられたコハクは”身体強化(ブースト)”まで使い女性を退けようとしたが、女性の体はビクともしない。

(こ、こいつ、魔術まで使ったコハクに勝つとかどんな力だよっ!)

「なぁ。ガジャ。この世って無情だと思わないか?」

「ですね。あんな光景見ていても虚しくなるだけなので、もう二人で依頼受けましょうか。」

「だな。」

そんな三人の様子を見て何か虚しくなった隼とガジャは依頼を受けようとカウンターへと向かう。

「ちょっ!隼っ!ガジャっ!助けろぉ~」

「へっ。あいつ”助けて”とかぬかしてやがるぞ。きっと心の中では”へっ!どうだ!羨ましいだろう~」とか言ってるんだ。」

「さぁ依頼。依頼っと。」

「二人ともぉぉぉぉっ!」

「ガジャ。改修した魔力起動式鎧装(マナアーマー)の性能も試したいし、この依頼でいいか?」

「良いっスね。それにしましょう。」

「二人ともぉぉぉぉっ!あぁっ!」

二人は何も言わずに走り出す。

その時二人がどの様な表情をしていたのかは言わずが華である。




二人は一度荷物を受け取る為、ジョンの待つ宿向かう。

「そう言えば、俺、ガジャに武器作る事になってたけど、具体的な要望って聞いて無かったな。」

ガジャは隼の言葉を聞き、一考する。

「そうっスねぇ・・・シンタロウさんが使ってる大剣みたいな事って出来ますか?ほら、あの柄の伸びるみたいな・・・」

「あぁ。出来るぞ。なんなら柄が伸びる以外の機能も今なら全然付けられるし。」

「そうっスか。ならこんなのって・・・」

「おぉ。いいじゃんか。けど、そうするなら・・・」

・ 十分後

「では、早速制作をお願い出来ますか?」

「おう。任せとけ。」

その後、二人は、紙などの必要な物を買い込み、翌日の依頼に備え、武器を作ったそうな・・・


次回、ガジャの新たな武器と、改修された魔力起動式鎧装(マナアーマー)登場です。

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