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『君臨せしは四の典災』 エンディング

各PCのそれぞれのエンディングシーンです。

GM@F:——エンディング:ガルガリウス——

ガルガリウス:「…邪魔するぜ」ギルドハウスに当然のように乗り込む

クラスティ:「ん。キミは・・・久しぶりだね、ガルガリウス。元気そうで何より」

クラスティ:「急にどうしたんです?ウチは避けてたんじゃなかったんですか?」

ガルガリウス:「なあに、ちょっとした気まぐれだ。ここに来るのは…円卓発足の少し後以来くらいか」

クラスティ:「あれ以来、キミは連絡も寄越しませんでしたからね」

ガルガリウス:「お前と長く顔を合わせていると…闘りたくなるからな。面倒を避けるなら俺がどこかに行っていたほうが良かろう?」

クラスティ:「なるほど。キミにも気遣いなんて出来たんですね。・・・ああ、ちょうど良い一杯どうです?先ほど差し入れと置いていかれたんですが・・・」

ガルガリウス:「悪くない。味はあるやつだろうな?」

クラスティ:「勿論。そんな不良品は全部、お偉いさんに売りつけましたよ」

クラスティ:「少々、酒精は弱いですが渋みと辛味のバランスが取れてて中々美味でしてね。どうぞ」

ガルガリウス:「なるほど、お前らしい。…そうそう、こっちにきたついでに円卓の依頼を受けたんだがな、腹黒眼鏡はなかなかおもしろいじゃあないか」

ガルガリウス:「ほう…では俺からも注いでやろう」

クラスティ:「これはどうも・・・シロエ君のことですか。彼も中々優秀でしょう?おかげで退屈しない日々が続いています」グラスを差し出して注がれる

ガルガリウス:「その様子なら、なかなか充実しているようじゃないか。円卓に入る前よりは楽しそうだ」

クラスティ:「ええ、あの頃とは随分変わりましたからね。どうです?戻ってくる気にはなりませんか?ガルガリウスなら歓迎しますよ」

ガルガリウス:「言っただろう?闘りたくなると。が、まあ、そうだな…拠点はこっちに戻すのも悪くはなさそうだ」

クラスティ:「時間があれば相手くらいはしてあげましょう・・・なんなら、拠点のひとつやふたつ用意するのもやぶさかではありませんよ」

ガルガリウス:「移すとなったらにしておこう。シブヤもなかなかに刺激的でな」

クラスティ:「ふっ、キミも充実している様だ・・・他に用件は?」

ガルガリウス:「…今回の事件に関係する話があれば教えろ。どうせこれで終わるはずがない」

クラスティ:「おや、シロエ君からは何も聞いてないんですか?それはそれは・・・」クツクツと笑う

ガルガリウス:「裏を取るのも検証するのも仕事以外でなんざまっぴらなんでな」

クラスティ:「いいでしょう。“典災”《ジーニアス》、と呼ばれる存在に聞き覚えは?」

ガルガリウス:「大災害前に噂程度で、といったところだな」

ガルガリウス:「ああ、事件のウラに居たやつが覚えておけとは言っていた」

クラスティ:「各地で出現の報告がなされているエネミーです・・・恐らく“ノウアスフィアの開墾”によってアップデートされた新規エネミーでしょう。分かっているのはこれくらいですね・・・表向きは」

ガルガリウス:「秘匿している情報があるといったところか。そうだな…中身入りといったところか?」

クラスティ:「彼らと対峙したならそれくらい分かりますか。ええ、何が入ってるかは知りませんけどね」

ガルガリウス:「戦術戦略を多用しそうだな。まあいい、考えるのは俺の仕事じゃあ無い」

クラスティ:「キミらしい・・・他に、何かありますか?」

ガルガリウス:「いや、連絡さえあるならあとは構わん。…久しぶりの再会だ、これ以上の無粋は必要あるまい?」グラスを掲げつつ

クラスティ:「ふっ、それには同意しますよ・・・」同じ様にグラスを掲げる



GM@F:——エンディング:キリー——

GM@F:円卓の小会議室。そこにはキリーと、そしてシロエとアイザックの姿があった。

シロエ:「お呼びたてして申し訳ない。今回は本当に助かりました。感謝します」頭を下げる

キリー:「いえ、仕事ですから」

アイザック:「はっはっは!腹黒眼鏡!これで<黒剣>(ウチ)に1つ貸しだぞ!後でしっかり返せよ」

キリー:「これが今回対峙(退治)した“典災”に関する報告書です」そっと書類をシロエに渡します

シロエ:「ありがとうございます。確認します」ぺらぺらと報告書を読む

キリー:「団長・・・書類の件でどれだけシロエさん達に迷惑かけてるのかご存知ですか?」後ろに修羅背負ってる

アイザック:「でぇ、キリー。ソイツはそんなにヤバかったのか?」

アイザック:「ん?何の話だ、おい・・・」

キリー:「こいつら、正直。単体でもヤバイ存在なんですよ。今回で遭遇したの3回目ですけど・・・・。」

アイザック:「へぇ、面白そうじゃねぇか。今回は4体でたんだろ?ちっ、俺もいけば良かったぜ」

キリー:「団長が突っ込んでったら、後々が始末悪いので止めて下さい。アイツ等のテリトリーはいろいろと厄介なんで臨機応変に対応しないとあっという間に神殿行きですよ」

キリー:「そういえば、シロエさんはあの時初めてアイツ等と対峙したんでしたっけ?」

アイザック:「それでこそ俺達の領分じゃねぇか。ドンとかユーミルとか連れてってよ・・・おい、聞いてる?」

シロエ:「ええ、まあ・・・話には、聞いていましたけどね」眼鏡クイッ

キリー:「だから、止めろって」どこからともなく出したハリセンでアイザックの頭をぶっ叩く

アイザック:「いってぇ!テメェ何しやがる!」

シロエ:「・・・楽しそうですね」

キリー:「あの異様な存在感って他のレイドボスとはまったく異質に感じたんですが、シロエさんはどう感じました?」

シロエ:「・・・ランク自体はノーマルランクでしたね。なんというか・・・意思を、感じたというか」

キリー:「暴走する団長を止める役が居ないからね。私が代役するしかないでしょw」ハリセンでベシベシ

アイザック:「やめ、やめろっつってんだろテメ・・・目!目に入ってる!」

キリー:「そんなんで、ダメージ受ける団長じゃないでしょ」

アイザック:「精神的なダメージだよバーカ!仮にも俺は団長だぞ、こら。もっといたわれや!」

キリー:「意思はどの固体にも感じますが、総じて愉快犯的な嫌な感じがしましたね」

キリー:「真面目に書類仕事してくれるんでしたら、いくらでも労わりますよ。逃げ出したら激痛のBSつけて書類仕事してもらいますからね」

シロエ:「・・・何が目的なのか・・・いや、考えても詮無いことですかね。報告ご苦労様でした。ゆっくり休んでください・・・その暇が、あればですが」

アイザック:「あん?書類なんてレザリックに任せれば・・・イエ、ハイ、ヤリマス」

キリー:「全くです。今頃レザリックさんが書類の山で遭難してますよ・・・(ため息)だいたいどっかの馬鹿団長が書類から逃げるから私やレザリックさんの仕事が増えるんです」

アイザック:「いやだって読んでも分からねぇし・・・」

シロエ:「・・・本当、楽しそうですよ」溜息

キリー:「シロエさんも大変そうなのに、この団長ときたら・・・・(盛大なため息)」

アイザック:「なんだよ2人してよ!おい、なんとか言ったらどうだ!ああ!?」

キリー:「シロエさんもギルメン達と一緒に居るときは楽しそうでしたよ」

キリー:「ほら、さっさと仕事に戻りますよ」とアイザックを引きずって行く

キリー:こんなもんですかね

GM@F:こんなもんにしときましょう。


GM@F:——エンディング:小夜——

GM@F:ここはアキバの街。小夜がこの街に帰ってきた時、ずずん!という音と共に小夜の背後に降り立つ者がいた。

弩砲騎士:「・・・よお、小夜さん。今回はお手柄だったらしいな」ずずん!

小夜:「……やっぱりどほおさんでしたか」聞きなれている音につられ後ろに振り向く「ご一緒した方々が頼りになる方々だったので」

弩砲騎士:「まぁ・・・あの面子ならな。一癖も二癖もあったろうが腕は確かだ。腕は」

小夜:「どほおさんも、ドラゴンとの戦闘で活躍なさっていたでしょう?」

弩砲騎士:「途中で下半身噛み砕かれた時はどうなるかと思ったがな!」

小夜:「ええ、久々に濃い方々とご一緒しましたよ……」「よく治りましたねそれ?!」

弩砲騎士:「いや、ほら、スペアがあるからさ・・・まぁ俺のことはいいんだよ。レイダーの小夜さんほど上手くはいかんしな」

弩砲騎士:「で、奴さん達はどうだった?あれが・・・元凶だったのか?」

小夜:「ああ……。レイダー、と言っても職は違うし、何よりこっちではまだまだですよ」

小夜:「…ええ。彼らが元凶でした。予想通り胸糞悪い連中でした」(しかめっ面

弩砲騎士:「ふん・・・これからイースタルも建て直しを計るんだろうな。長い時間が必要だろうが・・・」

小夜:「そうでしょうね……。ホントに碌な事をしない奴らだ」

弩砲騎士:「ま、それはさておき。この後暇か?ちょっと変な依頼があってな」

小夜:「依頼?」

弩砲騎士:「山狩りみたいなもんだ・・・ちょっとした調査依頼だ。どうだ?受けるか?」

小夜:「山狩り…いいですよ。厄介ごともなくなりましたし、何より楽しそうだ」

弩砲騎士:「良い返事だ。頼りにしている」

小夜:「あれ、変な部分は?」

弩砲騎士:「行けば分かるさ」

小夜:「…。まあそれもそうですか。分かりました、装備を整えてきます」(消費した矢とか薬

弩砲騎士:「ああ。じゃ、また後でな。俺もメンテナンスしてこねぇと・・・」

小夜:「では、あとで」



GM@F:——エンディング:スレイマン——

スレイマン:では宮廷の周辺を歩き回りつつ、一人で考え事。

スレイマン:死亡者の数を数えはしなかった。無駄だと分かっていたし、死んだ人間の数で物事を考える、などという傲慢は、スレイマンには無かった。

スレイマン:ただひたすら、悲しかった。生きていた命が無駄に消耗されたことが。それ以上に、その場で何もできずに呆然と立ち尽くしてしまった自分が。

スレイマン:「……もう少しうまくやれたならば、等とは言わんが。」

スレイマン:典災、ジーニアスと名乗る敵。失った連続召喚。作り上げた魔法。

スレイマン:スレイマンの頭の中を駆け巡る情報は数多く。しかし得た物はほんの僅かだった。

スレイマン:それで十分だった。なすべき事は、決まった。

スレイマン:「連続召喚を取り戻す。既存のスキルに囚われない、リキャストも無視する本物の魔法を手に入れる。目標が増えたな、スレイマン。」

スレイマン:「復讐者ギルド〈SoV〉を再始動する。典災への復讐を行う……いや、完遂する。それだけでは終われん。」

スレイマン:なすべき事は、あまりに数多く。しかし、決意は揺るがない。

スレイマン:「そろそろ手段を選ぶのは終わりだ。この俺様に喧嘩を売った事を、後悔させてやる。」

スレイマン:魔法学者スレイマン。ソロモン王の名を借りた者の、真の出発だった。

スレイマン:この辺で終わっておこう。

GM@F:では、スレイマンさんのシーンを終了。

GM@F:これにてエンディングは全て終了です。

GM@F:お疲れ様でした。

スレイマン:お疲れ様でした。

小夜:はーい。スレイマンさんすごいことになってる

小夜:お疲れ様でしたー!

キリー:お疲れ様でした



GM@F:次に、アフタープレイに入ります。まず、典災4人分のドロップ判定を行ってもらいます。

小夜:はーい

GM@F:ぶっちゃけ一人1回ずつ振ってもらえれば・・・かな

スレイマン:1人1体倒したような覚えがある。

GM@F:誰が誰を倒したんだったか・・・

スレイマン:小夜がダーイレイ、ガルガリウスがタブリス、スレイマンがカホル、キリーがウィラベル。だったような。

小夜:私もそうだったと思います

スレイマン:とりあえずこれで振ってみよう。

キリー:ログ追わないと分からん

GM@F:なんとも素晴らしい展開になりましたね。では、それを対象に1D6のドロップ品判定をお願いします。

小夜:了解

キリー:あい

小夜:1d6 ダーイレイ

LogHorizon : (1D6) → 5

小夜:惜しい

スレイマン:1D6 カホル ログ見たけど上で正解だった

LogHorizon : (1D6) → 3

スレイマン:こういう時の出目には自信が無い。

キリー:1d6 ウィラベル

LogHorizon : (1D6) → 3

キリー:・・・

GM@F:[アラーム発生:ガルガリウス]:./sound/alarm.mp3

スレイマン:1D6

LogHorizon : (1D6) → 4

スレイマン:しょんぼり。

GM@F:ギリギリ一個上にあがった

スレイマン:それは良かった。

小夜:おお!

キリー:ほー

GM@F:タブリス:意識持たぬ王冠[換金](540G)

小夜:おいしい

GM@F:ドロップ

ダーイレイ:巨人兜[換金](600G)

カホル:欺騙の触手[魔触媒9](90G)×4

ウィラベル:過去と未来の魔石[魔触媒9](90G)×4

タブリス:意識持たぬ王冠[換金](540G)

GM@F:換金アイテムは換金して分配してよろしいかな

小夜:それでいいと思います(`・ω・´)

キリー:うん

スレイマン:そうしましょう。

GM@F:では、一人285Gとなります。魔触媒はどうします?

キリー:9か使うかな???

小夜:いる方いらっしゃいます?

スレイマン:全売却かなあ。スレイマンには不要。

小夜:小夜も使う予定がないから不要ですね

GM@F:これも換金分配で良いかな

キリー:魔触媒は買えるから問題ないでしょう

スレイマン:では換金で。

GM@F:じゃ、さらに180Gです。

小夜:ありがたくいただきます

GM@F:一人。

GM@F:で、シナリオクリア報酬として円卓から

一人800Gの報酬をどうぞ。

小夜:わーい(*´ω`*)

小夜:ありがたくいただきます!

GM@F:このCRだと800Gなんてすぐ飛ぶけどな・・・(

スレイマン:飛びますねえ。

小夜:ハハハ

キリー:装備でぶっ飛ぶわな

小夜:装備はいつぞやの高CR卓で整えたので、まあ大丈夫だと……

スレイマン:魔石一個の代金にもならないぜ(M3CR8で1020G)

スレイマン:まあ財宝チケット切るんですけど。

GM@F:知ってた(

GM@F:でログチケット

小夜:魔石と弓買うときは泣いたなあ……

GM@F:ログチケット

ランクアップ×1

アザーゲット×4

因果力ゲット×2

GM@F:を配布します。

GM@F:あとで窓口で正式に送っておきます。

GM@F:これでアフタープレイ、セッションは完全に終了です。お疲れ様でした。

スレイマン:お疲れ様でした。

キリー:お疲れ様でした

小夜:お疲れ様でしたー!



小夜のエンディングシーンはGM:F氏の夢追い中毒共の冒険(http://ncode.syosetu.com/n2875ci/)につながります。

それぞれのキャラの性格がでるエンディングになりました。楽しめたでしょうか?

このリプレイを読んでLHZをやりたいなと思っていただけたら嬉しいです。

初めてTRPGをやる方でも私たちは全力でサポートしますよ。

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