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第75話 VSアトモス王国軍!パートⅢ

忘れ去られた小説ですが、投稿再開します!

いや、決して怠けていた訳では無いんですよ?

仕事がねアレでアレでしてね!?!?

ちょこちょこと更新しますので、よければ見てやってください(-ω-)/



 刃鬼に向って中級の魔法が殺到する。

 その悉く(ことごとく)を鬼術の鬼灯(ほおずき)で迎撃する。刃鬼の周りに青白い炎、鬼火が灯り、そこから青い炎が自動で相手の中級魔法を相殺していく。


「魔法で釘づけにしている間に囲め!!」


 吸血鬼化した元人間、女神の加護持ち達が刃鬼を半円状に囲む。

 

====================

名前  桜ノ刃鬼

種族  鬼人族

役割  魔王

職種  鬼術士・刀剣士

位階  127

筋力  7843+(1000)

体力  5604+(1000)

精神  8005+(1000)

知力  9209

魔力  10190

器用  9081+(1000)

幸運  82

【特技】  

鬼術9 刀術8 体術7 統制6(+3)指揮6 

殺気感知6 誘惑6 暗殺5 言語4

【特殊スキル】 

人化 鬼化 魔王(パラメータの変化・人族からの攻撃無効化・魔の付く者を統制により縛る事が出来る)

※ステータス上の括弧はスキル【魔王】の効果

====================


====================

名前  オウラ

種族  吸血鬼

役割  女神の加護・尖兵(邪神の加護)

職種  兵士

位階  26

筋力  391+(3500)

体力  404+(3500)

精神  199+(1000)

知力  159+(1000)

魔力  278+(1000)

器用  189+(3000)

運   29

【特技】 

特技  槍術6 水魔法4

種族スキル 日光ダメージ 

特殊スキル 日光無効(女神の加護)

※ステータス上の括弧は女神の加護【尖兵】の効果

====================

====================

名前  センス

種族  吸血鬼

役割  女神の加護・尖兵(邪神の加護)

職種  兵士

位階  23

筋力  327+(3500)

体力  462+(3500)

精神  178+(1000)

知力  109+(1000)

魔力  229+(1000)

器用  189+(2000)

運   32

特技  剣術6 火魔法3 水魔法3

種族スキル 日光ダメージ 

特殊スキル 日光無効(女神の加護)

※ステータス上の括弧は女神の加護【尖兵】の効果

====================

====================

名前  エミュット

種族  吸血鬼

役割  女神の加護・尖兵(邪神の加護)

職種  魔法士

位階  23

筋力  128+(1000)

体力  101+(1000)

精神  145+(3000)

知力  521+(3000)

魔力  444+(3000)

器用  438+(1000)

運   24

特技  土魔法6 火魔法5

種族スキル 日光ダメージ 

特殊スキル 日光無効(女神の加護)

※ステータス上の括弧は女神の加護【尖兵】の効果

====================


 吸血鬼達と刃鬼のステータスにはそれなりの差がある。しかし女神の加護がある以上、刃鬼は”何か”あると考える。そして刃鬼を取り囲む吸血鬼は12体。

 

 その吸血鬼達が一斉に刃鬼を襲う!


 元メギド王国軍の兵士で前衛職のオウラが、仲間の吸血鬼達が放つ中級魔法と鬼灯の迎撃合戦の隙間を縫いながら高速の突きを放つ。その突きを事もなげに刀で弾く刃鬼。刃鬼の刀が動いた隙に他の前衛職3人が刃鬼に突っ込み、そのまま前衛職の吸血鬼4人と切り結ぶ。


「悪くはない……が」


 4人からの攻撃をその場から一歩も動かずに捌き続ける刃鬼。


「ちっ!」

「ふざけんな!なんで、なんで当たらない!?」

「ば、ばかな!?後ろからの攻撃に反応できる!?」

「……っつ!!」


 吸血鬼達の連携は悪くない。武器を振るった後、少なからずできる隙をお互いがカバーし、刃鬼がよけられないと思える攻撃を仕掛けるが……。


「その程度なら……もう死になさい」


 刃鬼による死刑宣告。今までの殺気などぬるま湯とわかるほど、強烈な殺気が刃鬼から4人の吸血鬼達へ叩き付けられた。そして刃鬼は一歩踏み出す。


「今だ!!死ねぇぇぇ!!」

「……ストーンブラスト」

「ファイヤーランス!」

「風よ切り裂け!!」

「女神の祝福を!」


 前衛が4人が刃鬼から離れようと飛びずさる。そのタイミングで周りに居た後衛タイプの吸血鬼達が自分たちの放てる最強の必殺の技を放つ。


 先ほどの中級魔法とはレベルの違う魔法や技が刃鬼に降り注ぐ。 

 刃鬼は左手で印を結び「篭目(かごめ)」と呟く。すると瞬時に黒い魔力でできた籠の様な魔力壁が刃鬼の周りを覆う。


 吸血鬼達の技や魔法が音もなく黒い魔力に呑まれ、一瞬の静寂が訪れるとともに刃鬼の黒い魔力壁が霧散した。


 一番刃鬼から離れていた後衛タイプの吸血鬼が、口を震わせながら「ば、化け物が……!」と零した。


「残念。魔王よ」


 化け物と言った吸血鬼の後ろから、子どもを諭すような刃鬼の声が聞こえ、刃鬼が持っていた刀で一閃する。シャンッ!!という音とともにその吸血鬼の首が宙を舞う。


「なっ!?」

「う、後ろだとっ!」

「いつの間にっ!がっへ!?」

「あべし!?」

「嘘だろ……」

「ぐっはっ!ごっ、ごふ」

「ちぃぃっ!!」


 背後にいた刃鬼に気づいた吸血鬼達が、体勢を整えようと振り向こうとするが、刃鬼から伸びる影が赤黒い魔力とともに動き形を変え、質量を伴い吸血鬼達を切り刻む。


「あと4匹ね」


 何とか前衛職の吸血鬼達が避けたが、後衛職の吸血鬼達は反応むなしく刻まれた。


「魔王が二人だと!?」

「エ、エミュット……」

「いつの間に移動した!」


 もといた刃鬼は、全身を真っ黒いマネキンの様なモノに変貌し、そのまま空気に溶ける様に消えていった。


「囮……かよ」

「……。」


 吸血鬼のオウラが無意識に一歩後退する。


「どうしたのかしら?顔色が悪いわ……それにしても、ステータス的な能力は高い割にあっさり死ぬのね?貴方達は不死性が脅威なのだけれども」


 ねえ?と小首をかしげながら聞く刃鬼。状況が状況でなければ、色気のある仕草なのであろうがこの場ではただただ恐怖の的であった。


 これほど一方的な戦いになったのにはいくつか要因がある。特に大きい要因がこの二つであろう。一つはステータスの差、そしてもう一つが修練の差。

 

 ステータスの差というのはある意味絶対的なものであり、特に器用と知力の差が大きい。いわゆるゲームのRPGなどをしている者からすると、器用さは命中率や飛び道具の攻撃力等のイメージで、知力は魔法の攻防に関係すると思うが、ここでは違う。


 特に知力が高いという事は、それだけで戦闘能力が高いという事だ。相手との距離を測る空間把握能力・相手の動きや目線、癖などからの未来予測・無意識で体を動かす反射・多人数からの攻撃を同時に把握し処理する並列思考など、知力とは様々な能力の基礎であり、根幹である。


 そして、そういった能力を使い体をイメージ通りに思い通りに動かすという事が出来るようになる為に必要なのが、器用さである。多少は知力でカバーできても、器用さが低いと思うように体を動かすことができない。また、器用さが高くても知力が低いと、予測が外れたり処理が追い付かなくてテンパったりと、戦闘において致命的なものとなる。


 刃鬼はこの二つが高次元でまとまっており、また、長い時間をかけここまでのステータスになった者だ。つい最近まで人族で、他者から力を授けられた吸血鬼達とでは、力の使い方の理解度が違い過ぎる。


 仮に、10年間車に乗っていたからといって、レーサーと配達員では車の運転の仕方がまるっきり異なるだろう。いくらレーシングカーに配達員が乗ってもレースで現役レーサーに勝てるわけがない。刃鬼と吸血鬼達の戦いなど、最新のレーシングカーでレースの王者である刃鬼に免許取りたての者が乗用車で挑んでいるようなものだ。


 だからこそ刃鬼は考え、周囲の警戒を怠らなかった。


 目の前にいる吸血鬼達、その先に見えるは都市ロムルス。自分の背に感じるは5千人の人族。

 

 そして、背後から人族を容赦なく切り刻みながら向かってくるいくつかの血の斬撃!!


「っ!!」


 すんでのところで、その血の斬撃を避ける刃鬼。血の斬撃は人族と同じように吸血鬼達をもあっさりと切り刻んでいった。


 刃鬼はそれを横目で確認しながら、今の攻撃を仕掛けてきたやつを探そうとアトモス王国軍に目をやる。


 ……決して、油断していなかった刃鬼。しかし目の前に大きい黒い狼型の獣人が、金色の目を光らせながら凶悪な爪を持った右手を振り下ろしていた。


「ちっ!!」


 珍しく、舌打ちをしながら自身の刀でその爪を受け流しながら後方に跳ぶ刃鬼!追撃しようとする獣人に対し鬼火を設置し牽制する。


「ちぃぃぃ!!相変わらずウゼェなぁおい!!」


 鬼火から射出される炎弾を軽く避け、刃鬼と距離を取る獣人。犬歯をむき出しにしながら凶悪な笑みを浮かべ、臨戦態勢を崩さない。背丈は二メートル半ぐらいで筋肉隆々、鋼鉄の様なぬらぬら光る毛皮をまとっていた。


「あ~あ。やっぱあれくらいじゃあ囮にならないかー。ま、人族なんか腐るほどいるから、いくらでも眷属化すればいいんだけどね~」


 アトモス王国軍から、”自分”で作り上げた血と肉の道をズチャズチャと音を立てながら歩いてくる少女。日傘をさしながら真っ赤なネグリジェの様なドレスに身を包み、整ってはいるが病的なまでに青白い顔でニコニコ笑っていた。


「……あら?ナイトウォーカーの祖、メアルード・ツヴァイ・ヴラドともあろうお方が、こんな日中に人族の軍から出てくるなんて、どうしたのかしらねぇ?娼婦でもしてたのかしら?」


「やぁ刃鬼のおばちゃん!今日こそ決着を付けようか!いい加減さあ目障りなんだよ」


「やってみな糞餓鬼が」


 吸血鬼の真祖、メアルードの「目障りなんだよ」と言った瞬間に赤い魔力があふれ出す。ピシりと空間がきしむような音がなる。刃鬼の赤黒い魔力と干渉しあったのだ。


「おいおい俺も忘れんなよ刃鬼っ!お前につけられた傷が疼くんだよ!」


「何言ってるの。おかげで見れるようになったじゃない。感謝しなさい犬っころ」


「ハハハっ!ぶっ殺す!!!!」


 犬っころ改め、獣人のグリードが刃鬼に躊躇なく突っ込む!グリードを補助しながら真相メアルードが刃鬼に血の斬撃や刺突を繰り出す!


 アトモス王国軍と魔王刃鬼の戦いは、激しさを増していく。


書く期間が空くと設定とか普通に忘れるんだよね!

おかしなところがありましたら、ドンドン叩いてください!

善処します!


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