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2-4

名前 リゼリア  名前  フユハ

職業 白魔道士  職業 白魔道士

Lv.  5   Lv.  4

STR  5   STR  3

INT  8   INT 14

VIT  5   VIT  4

AGI  7   AGI  7

LUC  8   LUC  7

スキル 無し   スキル 無し

容姿  長身   容姿  華奢

性格  強気   性格  控えめ

装備  樫の杖  装備  木の杖

    布の服      布の服

          

名前 フランシス 名前 マニエル

職業 白魔道士  職業 白魔道士

Lv.  4   Lv.  5

STR  2   STR  3

INT 11   INT 10

VIT  2   VIT  7

AGI 10   AGI  6

LUC 12   LUC  8

スキル 無し   スキル 無し

容姿  小柄   容姿 ぽっちゃり

性格 負けん気  性格  苦労人

装備  木の杖  装備  木の杖

    布の服      布の服

             布の帽子

             皮の盾





 その日、マニエルはやけに気合が入っていた。



「皆さん今日も元気に行きましょう!」


「ど、どうしたのマニエル?」

「いつも大人しいクセに何か怖いわね……」


 リゼリアとフランシスが驚き一歩引いた。マニエルの顔は自信に満ち溢れており、とても死地に赴くに似つかわしい表情では無かった。


「私、盾を手にしてから自信と勇気が湧いてきたんです!」


「…………」


 リゼリアは昨日自らの傷痕を見て凹んだと言うのに、マニエルは逆に生きる希望に満ち溢れている。誰一人傷痕の無い体では無いはずなのに、まして最前線で一番攻撃を受けているマニエルが笑顔でダンジョンへ向かっているのだ。


「そうね。落ち込んでる時間は無いわね!」


 リゼリアはそんか彼女を見て凹んでいた自分を恥ずかしく思った。やるしかない。彼女達に残された道は決して平坦では無いのだから…………。




「グルルル……!!」


「かかってきなさい!!」


 コボルト三体相手に威勢の良いマニエル。リゼリアが一匹を殴り付け、二匹をマニエルが引き受けている。盾で攻撃を凌ぎ、致命傷だけを避け後方からフユハのヒールで支援を受ける形だ。


 しかし一人二体を常に引き付けるのは厳しい事であった。時折フランシスやフユハが狙われるが、身を挺して二人を守るマニエル。傷だらけになり服が血に染まろうが、彼女が死ねば二人とも死ぬ。リゼリアが死ねば全員死ぬ。彼女達の戦いは常に細い糸の綱渡りのような関係だった。



「おまたせ!!」


 リゼリアが二匹の後ろから樫の杖で殴り付け、一匹を卒倒させる。こうなれば勝ちは目前だ。守りのマニエルと攻めのリゼリアの二人の息を合わせ残りのコボルトを殴り付ける。




「―――やりましたね!」

「いやあ、キツかった!」


 戦闘が終わり、リゼリアとマニエルが地面にへたれこむ。フランシスがコボルトの持ち物を漁り金目の物を頂戴する。フユハはヒールを二人に掛け、今日の収穫を四人で均等に分け合った。


 何が有ろうが収穫はキチンと四等分。それは最初に決めた約束事である。喜びも悲しみも皆で分かち合う。それが彼女達の目指した戦いだ。



(私……御荷物でしかない…………)



 しかし彼女だけはそれを未だに納得出来ないでいた。


「どうしたのフランシス?」


 曇り顔のフランシスにマニエルが声を掛けるも、それを笑って誤魔化した。今までしたに見ていたマニエルが笑顔でパーティに貢献している姿を見て、情けない思いに溢れたフランシスは歯を食いしばって涙を堪えた。

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― 新着の感想 ―
[一言] 頑張れフランシス (∩´∀`)∩☆彡 いつかきっと偉大な白魔導士になれるはず~♪
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