前へ目次 次へ 95/414 次回予告(第12話) 「えっ? スランプ? 矢川(やがわ)先輩、いや、ミステリ作家、速水(はやみ)疾駆狼(しくろう)が?」 いつもは軽快にキーを叩いている矢川の指が沈黙していた。次回作の執筆が中断し、書けなくなってしまっている。つまり、スランプに陥ったらしい。 力なく部室を後にする矢川を、部員たちは心配そうに見守る。 何かを求めるように夜の繁華街を彷徨(さまよ)う矢川は、そこで意外な人物と遭遇する。 次回「錬換武装ディールナイト」第12話、 「ミステリ作家の苦悩」に御期待下さい。