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傷物少女と幻想騎士の聖釘物語 - レクイエム・イヴ  作者: まきえ
第5章 天と地の狭間

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12th day.-3/その【先】にあるもの - 作戦行動 -/OPERATION APTEMIΣ



「―――隊長。出ました、パターン・赤です」

 男性の声が告げた。その知らせを聞き、斎藤アギトがPDAを確認する。広域索敵に準備していたPDAの画面の端に、赤色のビーコンが映る。小さな反応だが、アギトの率いる部隊に緊張が走る。

「やはり来たか。総員、イーグルとホークに分かれて戦闘配備。三基とお前とお前、オレと来い。お互いカバーできるように意識しろ」

「了解」

 アギトが的確に指揮を出す。三基と共に呼ばれた二名は大型のケースと探索機器を担いでアギトの後ろに就いた。

「これよりオペレーションを開始する!」

 アギトの令により部隊が作戦行動を開始した。各員が銃火器を提げ二個分隊ずつ散開する。銃身に施した刻印が微光を放ち、隠匿の術式を展開する。バックパックにつけられたストラップが目線逸しの暗示を発動し、夕暮れに向かう街を駆けた。

「オレ達は鉄塔に向かう。そこで索敵準備をし、援護にまわれ。三基はM()B()R()を標準にしろ」

「了解」



_go to "crush".


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