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ミリオタ高校生が異世界へやって来た!  作者: カトユー
闘争の始まり
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第15話 レベッカ嫌い(ガタガタ)

どうもカトユーです(定型文)

今回もちびっとだけ、胸糞あるかも。


投稿遅かったのは作者さんが死んでたから~

(熱を甘く見てたw)

レベッカにまた会う事になってしまった。この人は鋭いからなんか嫌だよなあ······。なんか、クラスでも頭良い人と接するの苦手だったし。わかる?この気持ち?

部屋に入ると案の定、レベッカは一人でいた。こちらが部屋に入ったことに気づくと手を止め、無言でじっと見てきた。やっぱり、死刑宣告か!?と思っていると、気まずそうにレベッカが口を開いた。


「こ、この前は!そっ、その······。すまなかった!」


「へ?」


んんん???ナンデアヤマッテンデスカ?

あ、でも、死刑じゃないのか。よかった。


「ドウシテデスカ?」


おっと、心の声のまま言ってしまった。


「どうして?とは?」


いやいや、アンタそんなキャラじゃないでしょ!突然、謝罪されるこっちの気持ちになってみろ!デレもないのにツンデレみたいな謝り方するなよ、身震いしたわ!


「いや、急に謝られても意味わかんないんだけど!」


ここ、ラ〇ライブの真〇ちゃんリスペクト。

いや、古い上にクオリティ低いけど。(泣)


「それは、貴様が転生者だからだ。こちらの世界では、貴様のような異世界から来たものは時代を変革するものとして勇者と同格の扱いになるのだ」


ふーん、勇者か。あの突然転生してチート能力手にいれてハーレムパーティーつくるやつでしょ?(偏見&妬み)

てか、自分は勇者ではない!?


「勇者と同格って言われても······

転生者は勇者と違うのか?」


「ああ、勇者が来るときはサラ様にお告げがあるはずだ」


サラダ?何それ美味しいの?


「はえ~、そのサラって誰?」


「なんだ。サラ様も知らないのか?サラ様はライントⅩⅩⅧ世(以下ライント王)の第二王女だ。だから様付けしろ。不敬罪で処されるぞ」


ほお~。よくわかったよ。いやよくわからんけど。とりあえず、様付けときゃ怒られないんでしょ?気を付けとこ。


「脱線したが、話を戻すと私より貴様の方が立場が上。だから、無礼を詫びたのだ」


ふーん。プライドがマウナ・ケア並みの高さ(海洋底からだとエベレストより高い)だと思ってたわ。


「で、要件は?」


何で急に話題変えたかって?レベッカの謝り方適当だったし。本題は絶対別だと思ったから。


「気づいてたか」


チッ。気づく前提かよ。こいつ嫌い(唐突)


「まあ、そんな怒るな」


誰のせいだよ?(半ギレ)


「悪かった悪かった」


謝り方適当だよ。······さっきから心の声に反応してよね!?


「いや、私にそんな能力はない。貴様が表情に出しすぎだ。話にならん」


うわー、偉そうでムカつくですけどー


「何か文句あるか?ん?」


はい、ナンデモアリマセン。般若が見えたとか言えない。


「よろしい」


ふう······

いや、そんなこと関係ねえ!

話、なんだったっけ?


「お前、顔がうるさいぞ。少しはポーカーフェイス出来るようにしろ。見てるこっちがイラつく」


はい······


「話進めて下さい」


その貴様が言うなみたいな目で見んな。照れちゃうだろ~


「黙れ」


いや、黙っとるがな。一々、反応するのが悪い。


「もういい。話と言うのはお前が本当に転生者かどうかということだ」


おお!これでテンプレなら魔力計ったりするんだろ?


「貴様が思うようなものでは無いぞ」


うぐ。釘刺された。


「私から伝えるのは、貴様が移送されると言うことだ」


「は?(は?)」


おおっ!心と口がリンクした(笑)

いや、ちょっと待って。移送?悪化してね?


「貴様がこの前言った、開拓の件を当方で検討してみた所、皆乗り気だったので実行することにした。そこで貴様をそのリーダーに指名しておいたのだ」


ほう。開拓ですか。D〇SH島の真似出来る!

で、どんな所何だろ?ワクワク。


「すまないが、貴様が行くのは北方のシュバルツェルナーの森だ」


シュバルツヴァルト(黒い森)?

ますます、ヨーロッパ感があるね。


「で、どんな所?」


「一々、反応がイラつくなあ······。まあいい、シュバルツェルナーの森は先のエルフ共が住む森で、魔物が多くて人が住めないような場所だ」


うわあ······。あ、でもこれは辺境伯爵物では?成り上がっちゃう?(楽観的)


「でも、何で今行くんですか?」


「ん?今更そんな魔境に人を連れてくかって?」


さらっと、魔境って言ったぞこいつ。


「ライント王が領土拡張に熱心なのは知ってるだろう?」


「はい」


「しかし、今他国との戦の結果が芳しく無いのだ······。そこで、この魔境・シュバルツェルナーの森を開拓し、新たな街を造り領地にしようとしたのだ」


「それに加えて、」


とレベッカが衝撃的な事を言い始める。


「最近は、捕虜となったエルフ共に使う税金が無駄だという意見が多くてな。今回、まとめて処分しようという魂胆だ」


どうせそんなことだろうと思った。税金云々は、どうせ戦争に係る軍事費が負担になってるんだろうな······。国民、可哀想に。


「あと、貴様が転生者か判断するのは、開拓地での指揮能力だ。異世界から来た者なら、我々の知り得ない事を色々と知っているだろう。好きなように開拓してくれ。一応、国王の名で貴様を開拓団の指導者に任命しておく。そうすれば、物事もスムーズに進められるだろう」


うえ~、人の上に立つの苦手~。(今更)


「明日、出発してもらう。私からの話は以上だ」


そう言って、鬱陶しいハエのようにシッシッとやられた。最後までムカつく。


「失礼しました」


ガチャッ、パタン。

はあ、疲れた。


その日は、地下牢ではなく。個室のふかふかベッドで寝れた。それにしても、明日出発って急過ぎません?まあ、準備するようなことも無いけど。

翌朝は久しぶりに気持ちいい目覚めだった。うむ、寝床は大事。もち!(もう何も言わない)

レベッカの使いだと言う者が部屋に来て、馬車の用意が出来ました。と言って去っていった。

日が昇って結構経っていたが、建物の中はしんとしていた。奇妙だなと思いつつ、建物という名のダンジョンを抜け、玄関へと出る。


「やっと来た。遅い」


朝からイライラさせてくれるね。もう、レベッカは高性能ストレッサーと呼ぼう(長いとか言わないお約束)

そんなしょうもない誓いをしつつ、豪華な造りの馬車に乗り込む。

乗り込んだら、さあ出発!とはならず、


「半年に一度、調査隊送るからね」


という、監視宣言をされてしまった。糞っ、逃げ出せないじゃないか!(クズ発言)

心の中でのぼやきを吹き飛ばすように、窓から朝の冷たい空気が入ってくる。


自分の旅(移送)はこれからだ!

今回はネタ盛りだくさんというかなんというか…

というか、後書きとかって書くこと無いね!


次回もおたのしみに!

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