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久しぶりに会った幼馴染のスペックが高すぎた!  作者: もち⭐︎オムライス
麗奈の秘密

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パーティーの準備

 「私は何となく買い物に来ただけだよー!」

 (みなみ)は少し怒った雰囲気で言ってきた。

 「ほんとだな?」

 「何で私怒られてる雰囲気なってるの!?えっ、私何もしてないよね?」

 「そうだな、まあ買い物に協力してもらおう。」

 「…行くよ。」

 南は黙って僕の手を引っ張った。着いたのはチョコレートのコーナー。

 「南の好きなものを買いに来たんじゃないぞー。」

 「そんなのわかってるよー!プレゼントのお菓子がチョコレートだったら、ちょっとリッチな感じがすると思うだよね。」

 「なるほどなー、勉強になります。」

 龍介(りゅうすけ)は真面目に南の話を聞いていた。

 「そっそれで、チョコレートはどうやって渡せばいいんだ?」

 「そんなの自分で考えなよ。龍介くんイケメンなのに何ビビってんの?」

 「うっ!」

 龍介は黙り込み地面にうずくまった。無理はない。同級生の女の子にここまで言われたらこうなる。

 「龍介、まあ元気出せよ。」

 「ああ…そうだな。それよりも南、学校と今を比べてテンション違いすぎないか?なんか学校にいる時はボソボソと話してたし。」

 「ぐっ!」

 今度は南が倒れ込んだ。

 「どうしてなんだ南?」

 龍介の言ったことを改めて僕は質問した。そうすると、南は立ち上がり誇らしげに、

 「それはだねー。実は私は学校で優等生を演じてるんだよー。」

 と言った。

 「そんなんだー……龍介あっちに行こう。」

 僕は心をこめず棒読みで答えた。(こいつ)の馬鹿げた発言に呆れてしまった。

 「いや、待って待って!私は学校で優等生として過ごしたいんだよー!」

 南は喚き僕の服を引っ張った。

 「別にその今の雰囲気でいいんじゃないの?誰も気にしないと思うぞ。南の優等生の概念偏りすぎだろ。」

 「そっか。そうだよね。別にそれでいっか。」

 南はさっき喚いていたののが嘘かのように納得した。急に意見変わりすぎでしょ。もっと自分の意見を貫き通せよ。まあ、素直なのはいいことだけど。

 「まあ、納得したと言うことで、龍介はチョコレートで南は何を買うんだ?」

 「そうだなー。私はね……いや待って私まだ買うなんて言ってないよ。私は手伝うだけ。」

 南は落ち着いた雰囲気で言った。

 「いや、もちろん南もパーティーに参加だよ。」

 「いや、でもバスケのときからなんか仲が悪くて…」

 「わかったね?仲悪いままだと、優等生っていう肩書きもなくなると思うんだよね。」

 「分かりました!大丈夫です!」

 南は優等生という肩書きが大事なのだろうか、素直をに聞いてくれた。

 「それで、圭は何を買うんだ?」

 改めて龍介が聞いてきた。

 「あー、それはだな……」

 もちろん決まっている。麗奈に渡すプレゼントはこれだというものがある。昔からプレゼントはこれだと決まっているのだ。

 

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