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久しぶりに会った幼馴染のスペックが高すぎた!  作者: もち⭐︎オムライス
麗奈の秘密

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12/12

麗奈は誕生日

 今日は少し先取りの夏がきた。今日の最高気温は25度。夏日とはいかない気温だが、僕は朝から額に汗をかきながら学校に向かった。

 今日は蒸し暑く、学校までの道のりが長く感じた。そうやって無心で歩いていると麗奈(れな)のこと思い出した。

 「そういえば、明日麗奈(れな)の誕生日だ。」

 すっかり忘れていた。明日は4月16日、麗奈の誕生日。 

 小学生の頃は毎年必ず麗奈(れな)の誕生日パーティーをしていた。誕生日が近づくと麗奈(れな)が必ず言う言葉がある。「私の誕生日知ってる?」麗奈(れな)は、からかうようにニヤついていた。僕が誕生日を知っているのにも関わらず、麗奈(れな)はそう聞くのだ。

 学校に着き、僕はクラスに向かう。クラスに着くとそのまま真っ直ぐ席に向かい、席に座った。

 「わっ!」

 「んっ!?」

 「(けい)くん。おはよう!」

 「おはよう。驚かすなよ、変な声が出ただろ。」

 「まあまあ、落ち着いて。そんなことより、私の誕生日知ってる?」

 「唐突に聞いてきたな。うんー…知らないな。」

 僕は分かりやすく嘘を着いた。もちろん誕生日は知っている。

 「何でー!覚えてるよね!誕生日、明日だってこと知ってるよね!昔、毎年祝ってくれてたの覚えてるよねー!」

 「うんうん。もちろん覚えてるよ…たぶん。」

 「たぶんってなんだー!たぶんって!」

 これ以上からかうのは悪い気がするので、僕はやめた。誕生日はしっかり祝ってあげるべきだ。

 「もちろん明日、麗奈(れな)を祝うよ。」

 「…えっ、ありがとう。」

 「……」

 「……」

 「失礼しまーす。俺もその誕生日パーティー行っていいかな?」

 龍介(りゅうすけ)が話に入ってきた。

 「まあ、僕は気にしないけど…。麗奈(れな)いいよな?」

 「あっ、うん。いいよ。友達だもん。」

 「それで集合は麗奈(れな)さんの家でいいのかな。」

 龍介(りゅうすけ)はこの場を仕切るように言った。

 「まあ、麗奈(れな)は家で待機でいいよ。準備は僕たちがするから。」

 「うん、そうだね。」

 僕たちは学校が終わるとそれぞれ、別々に帰った。

 別々に帰った理由は何個かある。何個かあると言っても誕生日が原因なのだが、まず理由の一つ目。プレゼントだ。僕は僕なりのセンスで何かを買うつもりだ。二つ目は買い出しだ。僕は料理はできるわけではないが、下手ではないつもりなので、頑張って作るつもりだ。

 僕は早速、学校の帰り道でデパートに向かった。

 

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