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ポンコツ彼女は学年トップの秀才です
俺の彼女は成績優秀で、定期テストでは毎回学年トップを独占している。
そんな彼女は、今日も真剣に授業に参加していた。
今日の英語の授業では、プリントメインで板書なんてほとんどないのに、自慢の彼女は真剣にノートを執っている。
これだけ真面目に授業受けてたら、そりゃあ成績も良くなるか。
「雪城倫哉くん、授業中ですよ」
その言葉に我に返り、声の主の方へ視線を向ける。
「お前かよ、千堂。」
いたずらが成功して嬉しいのだろう。満面の笑顔を向けてくる友人。
いや、腐れ縁。千堂裕也。
一瞬、本気で焦った気持ちを返せ、この野郎。
「なんだよ、バレる前に教えてやったのに。ていうか、相変わらずかわいいな、卯月優乃。
お前の彼女じゃなかったら、絶対俺が告白してた。」
そう、なんたって俺の彼女はかわいい。高校中の男の注目を惹く彼女は、女子の間でも人気が高い有名人だ。
「で、どこまで進んだんだ?このラッキーボーイ」
直接聞いてくるあたり清々しいが、誰が教えてやるものか、キスもまだだっていうのに。
「この問題だ。お前も早く終わらせろよ。」
「そっちじゃない。ていうか絶対終わらない。」
「手伝わないぞ」
余計な詮索してくるせいだ、せいぜい苦しめ。
優乃ちゃんはとってもかわいいのです。
がんばれ倫哉くん!




