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(さて、どちらを選択するかだが・・・・・)


現状移動するにあたってライラの背中に居る以上、サイズが大きくなるのはいただけないが、宝箱が今より大きくならない保証は無いが賭けるしかない。

俺は宝箱を選択し光に包まれた。


(・・・・・う・・・あ・・・ああ、そうだ・・・どうだ、敵襲は?)


(うわぁ・・・主様素敵です!とても綺麗です!)


ライラが俺に抱きつき頬ずりしてきた。


(おい!やめろ抱きつくなって!それより状況を説明しろ!)


(主殿、現状問題は有りません。それとライラ殿が抱きつくのも無理はないかと。我にでも解る程に見事な装飾!この様に素晴らしいお方の眷属になれた事、我は誇らしく思いますぞ!)


(解った!解ったから取り合えず離れろライラ!少し確認したい事が有るからもう暫く警戒を頼むぞ)


「はぁ~い」と残念そうに言ってライラが離れたので全員のステータスの確認をした。


―――――――――――――――――――――――――

 ステータス(偽装中)

 種族:箱魔人 名前:パンドラ LV1 属性:闇

  HP 2000/2000 MP 1500/1500 

  筋力:1200 体力:1500 素早さ:500

  技術:500 知力:1200 精神力:1000

  幸運:200

  スキル:属性攻撃耐性 闇属性攻撃 天地無用

   物理攻撃耐性 ステータス偽装 魔法攻撃耐性

   次元収納 自動修復(大) 並列思考 気配察知

   状態異常耐性 お宝製造 アイテムマスタリー

   言語操作 擬態

  称号:アイテムマイスター 

 眷属:犬獣人♀〔名前:ライラ〕

    オーガ♂〔名前:アレス〕

―――――――――――――――――――――――――

―――――――――――――――――――――――――

 種族:犬獣人♀ 名前:ライラ LV21

  HP 480/480 MP 300/300

  筋力:280 体力:270 素早さ:420 技術:180

  知力:160 精神力:170 幸運:48

  スキル:五感強化 高速思考 剣術 咆哮 身体強化

   言語操作 投擲 状態異常耐性 料理人 疾走

  装備:グラディウス×2 布の服 布のズボン

   革の胸当て 革のブーツ

 眷属契約〔契約主:パンドラ〕

―――――――――――――――――――――――――

―――――――――――――――――――――――――

 種族:オーガ♂ 名前:アレス LV16

  HP 350/400 MP 160/160

  筋力:320 体力:370 素早さ:200 技術:130

  知力:90 精神力:100 幸運:30

  スキル:剣術 身体強化 言語操作 物理攻撃耐性

   気配察知 投擲 

  装備:グレートソード 布の服 布のズボン

   革鎧 革の靴

 眷属契約〔契約主:パンドラ〕

―――――――――――――――――――――――――


(・・・・・・・・・・いや・・・もう訳解らん・・・・・え~お二人さんに質問。箱魔人って聞いた事有る?)


ふるふると首を横に振る二人。


(・・・・・そっかー・・・じゃあ新種の魔人って事でいいか~・・・って、んな訳あるか~!あ~もう!何だよ!何なんだよ俺!箱なのか魔人なのかはっきりしろよ!!)


いきなり騒ぎ出した俺を見て、どうして良いか解らずおろおろする2人。





(あ~すまん。余りの事態に取り乱した。もう大丈夫だ・・・と思う・・・心配ない・・・よ?)


(主殿、何故疑問系なのです・・・らしくないですぞ。さあ、深呼吸をして落ち着いて下され)


まさか脳筋種族に諭されるとは思っても無く、頭からすっと血の気が引いて落ち着いたので気になる項目の考察をした。


まず称号のアイテムマイスターはスキルのアイテムマスタリーとお宝製造の取得による派生で、全てのアイテムに対する知識を習得し、熟練工の腕を持つ物に与えられる物だそうだ。

そしてアイテムマスタリーは全てのアイテムを理解し使用出来るスキルで、お宝製造は所持しているアイテムから別のアイテムを作り出す能力だそうだ。

正直かなりのチートなのだが既に存在そのものがチートなので、もはや驚かなかった。

そして擬態なのだが何故か使用できなかった訳だが、そこで思い付いたのが既に使用しているのでは?と言う事だ。

見た目が宝箱なのに力や素早さが有るのが変だとは思っていたが、この姿が擬態だとすれば説明が付くので早速解除してみることにした。

どんな変化が起こるのか解らないので二人を少し下がらせて解除すると体が光に包まれ、進化とは違った感覚と変化が起こり、身体が作り変えられやがて光が収まった。


「おお・・・この感覚・・・・・手も足も言葉も!うおおおぉぉぉ!やった!やったぞ!人だ!人型だああぁぁ!!」


俺が拳を握しめた両腕を上げて歓喜の叫びを上げていると背後からライラとアレスの声が聞こえた。


 「「主様(主殿)服を着て下さい」」


あ、はい。

ここまで読んで頂き有難う御座います。

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