一話『俺はベッドで目覚めた』
とりあえず書き始めた小説。
どこまで続くのか自分でも分からない。
てかゴメン、ラブコメのつもりで始めなかったけどしょうが無いからラブコメにするわ。
第一章
一話『俺はベッドで目覚めた』
「…あれ、ここは?」
気が付くと俺はベッドの上だった。どうやら村の診療所のようだ。
「お…気が付いたかね?」
声を掛けてきたのは診療所の爺さんだ。
「ヤーヌスさん…俺は…」
俺が言い終える前に爺さんは問い詰めてきた。
「お前さん…"あの森"に行きよったな?」
「…」
この村の人達は行動範囲がとても狭くこの村からほぼ出る事は無い。ほかの村を知らない皆はここをそのまま「村」と呼んでいる。村から見える場所も「あの森」「日が昇る湖」「日の沈む草原」「遠くの岩場」「巨大な山」と呼ばれている。
「まぁいい。この事は誰にも話さんでおくよ。ハハw」
「ごめん…迷惑かけて…」
「それはワシじゃなく、カリスに言ったらどうじゃ?運んで来たのはあの子じゃよ。汗びっしょりじゃったw」
「あいつが…俺をここまで?」
「いつまで寝とんのじゃ、宿泊代とるぞ?w」
「あ、悪い、じゃあそろそろ帰るよ。」
「そう言えばカリスは夕飯の買い物に行くとか言ってたな」
「…!ありがとう、行ってくるよ。」
俺は村の市場に急いで向かった。
「ったく、羨ましいのぉ…と言うかアレスの奴少し様子が変だった気が…。」
続く〜
さて、彼の身には一体何があったのか。
続けるか続けないかは作者次第です。