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「水魔法」で生き残る異世界転移  作者: チョピン・チョピン
3/3

3話 異世界への第一歩

気が付くと、森の中だった。

日は出ていて、真上に上がっているようだ。


神様去り際にステータスがと言っていたな。

声に出せばいいのかな?


「ステータス」

小声でそういうと、目の前に文字が浮かび上がった。


************************

名前:カワダ・ミズキ

性別:男

年齢:25

称号:なし

 HP:10

 MP:10

スキル:水魔法

    水インベントリ

    水鑑定

************************



なるほど、HP・MPが高いか低いかは分からないが、

とりあえずチート能力をスキルとしてゲットできたようだ。

……試してみるか。


腰に手を当て、右手を突き出した。

「水魔法!」

そう言うと、右手から手のひら大の水が出て、ボタッと落ちた。

「おおおー!!! 魔法だ!!! 魔法だっ!!!」


MPはどうなったかな。

************************

 MP: 9

************************

水を出すだけで1減少するようだ。



もっと魔法を試したいが次のスキルだ。

「水インベントリ」

落ちた水が消えた。おー。

目の前に文字が浮かび上がる。

************************

水1Lを収納しました

************************


どこに収納されたのだろうか。よく分からないが、出してみよう。

「水インベントリ」

水がバシャっと全部落ちた。


次のスキルだ。

「水鑑定」

落ちた水を見る。

************************

水:状態きれい。飲める。

************************


なるほど、水魔法で出した水は飲めるようだ。

確認して水を水インベントリにしまう。

一通り、神様から頂いたスキルは使えるようだ。

確認も済んだし、街に向けて移動しよう。


5分ほど歩きまわると人が行き来する道を見つけた。まずは、街道に出る。

歩いている人に聞いてみる。

「すみません。近くの町はどう行けばいいですか。」


「アルサに行くには、北に進めば歩いて30分ほどで着くよ」


とのことだったので、てくてく歩いていく。

途中で歩行者や馬車にすれ違ったりしたが、特に問題なし。

様子を見ていると、黒髪黒目は今のところ会わないが、

服装に関しては神様が変えてくれていたので、同じである。

ムーミンに出てくるスナフキンみたいな感じの服だ。

このおかげで肌寒い気温にも耐えられている。


しばらく歩くと、街の外壁が見えた。非常に立派な石造りで高さもある。

この様子だと、城もあるかも知れない。

この世界の王族、貴族はどんな様子だろうか。

圧政をしいて、理不尽な搾取をしていなければいいのだが。


城門に着いたので、入場の列に並ぶ。

私の番が来た。

「身分証は?」

門番の男に言われて気づいた。やべー、何もないぞ。

「すみません、身分証を紛失してしまったようで、持っていないんです」

「そうか、魔水晶で犯罪歴がないかなど確認するからこちらへ来なさい」


門番の迫力に押され、言われるままについていくと、部屋に通された。

中央には机があり、占い師が使うような水晶がおいてある。

「これに触って、色が変わらなければ問題ない。

 さあ、手を置いてくれ」

自分の身にやましいことは何もないので、素直に応じて手を置いた。



すると、無色透明だった水晶が白一色に染まったではないか。

え、これやばい? 何もしてないのに捕まって犯罪者ルートですか?


隣の門番の男を見ると、目を見開いている。

「すまない、君は【まれびと】だったんだね」

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