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灯との遭遇  作者: 湯藤海人
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脳の持ち主

運転見合わせになったことで激しい改札から私は出た。中央本線を使ってもよかったのだが、今日は会社を休むことにした。人身事故を目撃してしまい、気分が悪いと言ったら、何も言ってこなかった。生徒手帳をポケットに突っ込み、下を向いて足早に家に帰った。家を出発して、すぐの帰宅だったため、朝ご飯のにおいがまだ残っていた。私は一つの足にガタがきている椅子に座り、茶色の柄の机の上に生徒手帳を置いた。私は拾っているところを誰かに見られてはまずいと思い、まだ何も見ていなかった。裏面に学校名が載っている身分証明書があった。男子校なのか。勝手に共学に通っているのであろうと思っていたため、少し驚いた。都内では名前がある程度知れている学校だった。名前は「山口遼太郎」と書いてあった。もちろん聞いたことはない。顔は。。。説明が難しい。どこにでもいそうな。中学生。少しニキビが目立つ以外説明ができない。不細工ではないがイケメンかと言われればそれも違う。まあなによりやっと顔と名前が知れたのだ。一歩ではおさまらない前進だろう。私は決心した。必ずこの少年が自殺に至った理由を暴く。私は自殺する人間の意味がわからない。それを解明するのだ。そして自殺に至る理由。ジサツ。このたった三文字の深さが私に理解できるのであろうか。

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