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いずれは処刑される悪役令嬢ですので、毎日遊び歩きます。  作者: ひとみんみん


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19,異世界の乙女ゲームが恋愛して、はい終わりなわけがない。神様は私の味方ね。(ヒロイン視点)

 この世界のヒロインであるところの私、『ルーチェ・マーキス』が、めぼしい難易度低めのイケメンとデートしまくって『人気』を上げ続けたころ、思った通り、アイステリア王国に事件が起こり始めた。


 王国の中でも、特に王都のあちこちに小さいモンスターが現れて、王都民を襲う事件が発生し始めるのだ。


 乙女ゲーム『秘密の宝石箱~イケメンコレクション~』での目的、イケメンとデートして好感度が上がったイケメンと一緒に王都のモンスターを退治して回るミニゲームが始まる。


 ヒロイン『ルーチェ・マーキス』は逆ハーレムのビッチちゃんではない。


 来たる魔王の目覚めを察知して、世界を救うために目覚めた『光の聖女』なのだ!

 世界を救うために、力になってくれる仲間イケメンたくさんを集めているだけで、断じてビッチではない。

 ちょっと仲間が男に偏りがちだけどね。



 この辺りの国でもアイステリア王国は特に強大な魔力を秘めている人間が多い。

 その魔力に目を付けた魔の勢力が魔王の目覚めの為に、人間を襲って魔力を集めている………みたいな設定だったはずだ。

 そのたくらみを阻止して、王都の治安を守る(王都にも騎士団も警備兵も居るけれど)のがヒロインという訳なのよ。


 いや、私も設定資料集とか全部覚えているわけじゃないから、イケメン以外はよく覚えてない事もあるのよね。


 ちなみにとっても賢い私は、昔前世で読んだつまんないWEB小説みたいに、悪役令嬢がなんでもかんでもその生まれながらのハイスペックで事件に事前に対策を取りまくっていて、ヒロインざまぁになる可能性もちゃんと考えていた。

 それもあってのマティウスをいったん後回しにして、難易度の低めのイケメンを攻略しまくったんだから。


 でも、現状、悪役令嬢ナタリーはゲーム通りに最初はなんでこんな異変が起こるのかよく分からないみたいで、まだ行動は起こしてないみたい。

 王家と一緒に王都を調査してまず情報を集めさせている。

 先日、ピアノコンサートで見た時は、なんだか微妙な雰囲気だったから、もしかしてナタリーも前世から転生した人なのかなっていうのもチラッと考えたけれど、違うみたい。

 ゲーム通りにマティウスとも不仲で、取り巻き令嬢たちとばかり一緒に居る嫌な奴なのかなー。



 ああ、良かった。やっぱり私って運が良いんだわ。



 いつも思ってたんだよねぇ。

 ヒロインが途中からの参加で身分も低いし、悪役令嬢が高い身分で何でも知ってて不公平だなって。

 最初から、負けが決まってるじゃんって。


 そりゃあ、悪役令嬢は生まれながらにハイスペックでしかも前世の知識があったら無敵だよね。


 不公平。

 ヒロインは最初からベコベコに叩きつぶされるためだけに出てくるんじゃん。


 でもでも、私はちゃあんとゲーム通りの世界に転生したみたい。

 無事に『光の聖女』として活躍して、マティウスもゲットするんだからね!

読んで下さってありがとうございました。

もし良かったら評価やいいねやブクマをよろしくお願いします。

また、私の他の小説も読んでいただけたら嬉しいです。

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↓代表作です。良かったら読んでくださると嬉しいです。

「大好きだった花売りのNPCを利用する事にした」

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