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1ー14 始まり

 アルクは今学院内を歩いている。

 

 何故なら今のアルクには時間が余り、暇だったので校舎の間取りを覚えるのと散歩を重ねていた。


「流石王国最大の学院だな。校舎が頑丈に作られてる」


 などと呟きながらアルクは歩いていた。


 曲がり角を曲がる時、誰かとぶつかった。


「痛……大丈夫ですか?」


「ええ、大丈夫です。ところであなたは誰ですか?少なくとも学院の服を着てないですから部外者と言うのはわかります。」


「ああ、そうか。4日後にこの学院の第二学年のSクラスに編入するアルクと言います」


 ぶつかった相手は身長160ぐらいありそうな青髪緑目の少女だった。


「そうですか。相手が名乗って私が名乗らないのは失礼ですね。私はフローランス・サキルと言います。」


「姓があるという事は貴族ですか?」


「まあそうなりますけど畏まらなくても大丈夫です。この学院では身分関係ないですから」


「そうですか。そう言ってくれて安心しました」


「それは良かったです。それでは4日後にまた会いましょう」


「また会いましょう?それはどういう……ってあれ?いない?」


 とフローラは突然いなくなった。


 それから4日アルクは学院生活に必要な知識を身につけて基礎は分かるようになった。


そして今日、編入生が来るらしいと学院はいつもより賑やかになっていた。


 アルクは支給された制服を身につけて第二学年Sクラスに入って行った

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