1-10.『侍』の話をしよう
笹木武良です。
『侍』との出会いですか?
親父の知り合いの道場主の道場が、自宅近くにあったんですよ。
家族ぐるみの付き合いだったんで、私が掴まり立ちした頃には、道場に居た見たいですね。
其処は変わった道場で、拳術とか剣術とか柔術とかも、色々教えてますよ。
え?柔道とか剣道では無いかって?。
いえ、『道』では『禁じ手』とされる技も教える『術組』だったので、あえて『術』としてました。
『術』を習って居る者は、対外試合禁止でしたし。
で、大きな建物の中に道場があるんですが、華道とか茶道とか絵画とか書道とか音楽とか、色んな教室が『ごった煮』でしたね。
幼い頃は、各教室を渡り歩いて居りました。
講師の方々も、遊んでくれるんですよね。
で、その道場主が、開祖シンだったんです。
『侍』に、成りたい?
ありがとうございます。
御本人への適性検査と、本部での面接により、合否が決まります。
『侍』の公式サイトで、最寄りの支所を検索下さい。
御手数ですが、支所に直接御伺い下されば、直ぐに適性検査を受けられます。
いつでも、どうぞ。
初めまして。
海良真と、申します。
「真円流」八代目総領です。
『侍』は、私が、決起致しました。
『侍』スーツの『開発秘話』ですか?
そうですね……一番の協力者で、功労者は、何処かの国軍の特殊部隊でしょうねぇ。
なぜって?
彼等が見事な戦略と戦法で、プロトタイプ外骨格スーツの筐体を壊してくれたので、私は『仕方無く』その場で此の生身に、パワー・フィールド・プログラムを走らせる決断を『しなくてはならない』結果に、導かれたのですから。
いくら無謀な私でも、通常で『生身の身体』に、パワー・フィールド・プログラムを流す発想はありませんよ。(苦笑)
結果、チャクラと経絡に、フィールドが流れ、『(仮)ユグドラシル・ネットワーク』と、リンク出来たのですから。
そして、『(仮)ユグドラシル・ネットワーク』からの、無限のオーラ・エネルギーが、私の身体のパワー・フィールドに、流れ込んで来たのです。
海良 真は、スーパーマンに成りました。
『(仮)ユグドラシル・ネットワーク』の内容ですか。申し訳ありません。我々『侍』も、全容は掴めて居ないのですよ。
え。何も隠してませんよ。 いや……隠せませんね。
え?意味が分からない?
そうですね。『(仮)ユグドラシル・ネットワーク』を何かに例えるならば、夜の星空ですね。
此方から質問します。貴方なら、夜空の星を全て数え切れますか?
無理でしょう。
貴方は、私に、その『無理をしろ』と要求して居るのですよ♪
は?『侍』技術の開示ですか?
あぁ。各国の最高裁での、『技術独占禁止』判例ですね。
それが、何か?
『侍』を、取り締まるとおっしゃるなら、どうぞ。
何故、全世界が、『侍』の『切り捨て御免』を認められたのか、御一考下さい。
え? それが、理不尽だとおっしゃる。
ほう。我々は、『侍』のスーパー・パワーと『切り捨て御免』の権限を盾に、戦争や紛争等の諍いを、禁じただけです。
また、『侍』による武器使用制限により、世界規模で日本の犯罪率レベルに変わりました。
ですから、何故『侍』が、独裁政治とおっしゃるのですか。
『誰』も、武器を手にして居ませんよ。
……皆さんがおっしゃる、敵は『誰』なのです?
御読み頂き、ありがとうございます。
政治力も、チートの一種でしょうか。
明日の投稿もお楽しみに♪
出来ましたら、御手数ですが、御意見・御感想を御願い致します。




