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蛹の殻  作者: アラdeathM
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「先進国になるのも、先進国でなくなるのも、東京オリンピック。~五輪で蓋をした東京~」

消えた民族は、シュメール以来たくさんあるでしょうが、


同化・吸収されたケースの方が多そうですし、

少なくとも一人残らず消滅した例は中々ないような気がします。


消滅したり、移民(異民族)に塗り替えられたりする訳でもなく、

ただ先進国から脱落するという事例は、歴史上でも希少で、

参考にできることは少ないのかもしれません。


文明発祥地は、荒廃してしまっている所が多いイメージなので、

なんとなく、二度目の覇権は極めて困難であるような気がします。


中国は、覇権(国家)だったのか、

(漢帝国も、武帝くらいまでは匈奴に貢物してたのですよね?) 


当然覇権(国家)だったとすれば、その後、一旦それを失ったのか、

のようなことを申しましたが、


(今後中国覇権なら、案外今回が初であり、

もしも2度目になるのなら、結局覇権を取れない可能性が高い?)


日本は覇権取ってないので、

中等国としての地位は維持するのかもしれませんが、


その過程は、スペイン・ポルトガル、

大戦後のイギリスが参考になるのでしょうか?


スペイン・ポルトガルは、ラテン気質ってのもあるかもしれませんし、

イギリスは、ナチス空爆時もユーモアを失わなかったと言いますが、


東欧と比べるまでもなく、今でも明らかに豊かな国の一つですよね?

イギリスは、経済力も軍事力も5指に入るくらいではないでしょうか?


没落の典型例、というイメージではないような気がします。


個人的には、日本は一か八かアナログサバイバルにかけるのがよい

のではないかと考えておりますが・・・。

(もうIT追いつきそうにない気がしますし・・・。)



高齢化が日本(社会)の蓋であるように、


東京は、オリンピックで蓋をしたのでしょうか?

(それは何のフラグ?)


東京は、70年代くらいから世界一のメガシティーのようですが?

(圏内人口が世界一。東京のようにシームレスで続く都市圏は、

案外少ないようですね・・・。)

それはあと10年くらい維持されると予想されていたかと存じます。


円の実質実効レートが、

70年代と同レベルまで低下したことが話題になりましたね。


70年代、ニクソンショック、オイルショックから約50年・・・。

人間50年ではありませんが、円レート50年でしょうか?


世界一安全な都市ランキングで、

(byザ・エコノミスト・インテリジェンス・ユニット)

長年1位だった東京は、5位に転落したようですね。


健康の項目では依然として最上位のようですが、エコロジーが13位、

プライバシー・セキュリティが16位、デジタルセキュリティは20位とのこと。

新時代の安全には適さなくなりつつあるのでしょうか?



少子高齢化は、セルフホスピス現象ではなく、

長期的には一番マシである可能性すらあるような気がします。

(新大陸が見つからない限り・・・。それが見つからない限りは、

テクノロジーは室外機のないエアコンに過ぎない?

室内機の新製品しか作れない・・・。)


仮に、30年前に消費税撤廃し、アベノミクス(黒田バズーカ)の10倍の緩和、

というかフルMMTに邁進していれば、結果は違っていたでしょうか?


確かに10年、20年はよかった可能性はあると思いますが、

長期的には、本当にそちらの方がマシだったのか分からないように思います。



ワクチンの重症化に対する有効率は、


例えば100人重症者がいた場合で、

100人中、85人が接種済み、15人が未接種の場合、


その重症者の年代というか母集団の

9割が接種済み、1割が未接種とすると、


85/0.9≒94.4 15/0.1=150

150-94.4≒55人


この55人が重症化から守られたことになり、


55/150≒36.6%の有効性ということになるかと存じます。


85人、つまり接種割合90%にかなり近い状況でも、

有効率は36.6%と結構高く、


重症者に占める割合と接種割合が同じになるまで、

有効率はずっと高く出る感じになるように思います。


(重症者のうち接種済の人が90%なら有効性ゼロになるのに、

85%なら有効性はまだ36.6%、89%でも10%の有効性がある。)


数学(確率統計?)的には正しいのかもしれませんが、

この有効性は、

線形と申しますか、直線性が前提にあるような気がします。


もしも、接種率が9割だろうが6割だろうが、

重症者に占める接種済みの割合が6割で変わらない、

なんてことがあった場合(毒性も一定じゃないし、判別が難しいところ

でしょうが、そもそも検討しようとさえしていない?)、


この有効性の計算方法ですと、


9割接種済みの場合には有効性83.3%、

6割の場合は有効性ゼロ(接種済の割合とその重症者に占める割合

が同じ6割になるため。)ということになるかと思います。


集団免疫なら、6割ではほとんど効果がないけれども、

9割になれば一気に有効性80%以上になる、

というのも分かるような気がしますが、


重症化の抑制効果という意味では、


6割では全く効果がなく、

9割では83.3%に急増というようなことはなさそうに思えます。


また、仮に有効性が83.3%で一定であるとすると、

接種済の割合が6割のケースでは、

重症者のうち接種済が73.3人、未接種が26.7人になるかと存じます。


もしもそうならない場合、

例えば接種率に関わらず、

接種済の人が結局いつも重症者の6割であったとすると、


つまり重症者に占める割合が線形に変化しないなら、

それはもう、重症者に占める眼鏡の人とそうでない人の割合のように、

意味のない割合になってしまうのではないでしょうか。

(つまり重症化に本当に影響しているのか分からない。

メガネは飛沫を防ぐかもしれないので、意味はあるかもしれませんが・・・。)


その場合でも、接種率と同じになるまで、

例えば接種率が9割なら、

重症者に占める接種済の人の割合が同じ9割になるまで、

ずっと高い有効率が表示され続けることになります・・・。


ちなみに100人程度では(つまり少数)、

眼鏡の人が少しいるだけで割合は簡単に動いてしまいますから、


仮に重症者が100人の場合、

ブースターの接種率が5%の時点では、

1人の接種済重症者で80%、3人なら40%、のように大きくブレます。


ところで、有効率は、2週間ごとに×0.9に減少しているというデータも

あるようですが、


仮に2週間ごとに0.9になっている場合、

疫学的には、そのまま減少していくことが多く、

×1.2に増えたり、×0.7に急減したりせずに、×

×0.9のまま指数関数的に減少することが多いようですが?


だとすれば、1年でほぼゼロ(3%くらい?)というか、

(それ以前に)有意な差はなくなるものと思います。



接種率が高い国ほど感染爆発しているような感じもしますが、

もちろんワクチン接種が原因になっているという訳ではなく、

そのような皮肉な現象が見られることは多々あるような気がします。


温暖化のひっ迫状況と、

太陽光発電パネルがあちらこちらに張り付けられている景色とは、

妙にマッチします。


もちろん太陽光発電が温暖化の原因であるはずがないとしても、

皮肉にも両者は同時に現われるということです。


ヒトラーの出現で世界が変えられたのではなく、

世界が似たような状況になれば、

また同じような奴が何度でも選ばれるように、


今の政治がダメだとすれば、

それは今の国民がダメということと同義であるように、


(環境に)支障がない間は、

太陽光発電は見られず(今と同じテクノロジーレベルだったとしても。)、

(環境が)悪くなるほど、それが見られるという、一種のアイロニー。


ヒトラー時代に、良識を維持するとか、

化石燃料バンバン燃やせる時期に、太陽光パネル敷き詰めるとか

ってことはありそうにない。(あるべきではあっても、むしろ不自然。)


だから、太陽光パネルとかも、むしろ状況を象徴しているだけで、

原因ではないにせよ救世主(解決)にもならない・・・?

ある意味、むなしい抵抗なのかも?



初の核酸ワクチン・・・、

医療過誤の歴史を顧みるまでもなく、

このレベルの革新で、最初から成功する例は初めてかも?


それでも(成功しても)、

時代が変わるということは軽視してはならないでしょう。


(嵐が過ぎ去っても、時代の高度が落ちている過程にある場合は、

まだ「終わり」ではない。時代の高さ、あるいはベクトル自体が変化

して初めて安心できる。)


通常、時間は波のような感じなので、時代の境目が穏やかというか、

戦争とかペスト時のような激しい状況にならないのであれば、


逆に新時代そのものが激震となるか、

少なくとも谷浅ければ山も低しでしょう。

大地溝帯に入るということなのかもしれません。


もっとも、(時代の)境目が穏やかなのは稀かもしれませんが、

同時に(革新が)最初から成功する例も稀なので、


プラマイで相殺され、ただ元に戻る(コロナ前に)

ということもありうるのかもしれません。



デルタ株は弱毒化しているでしょうか?

人類との調和度、人との(最終的な)あり方にたどり着きつつあるでしょうか?


それとも、(コロナの)ご満足どころか、危機感、殺されまいと躍起になっている

状況なのでしょうか?


ウイルスの生存本能は(あるとすれば)、

個々ではなく、全体の機構、

まさに確率(機構=確率)そのものと言えるのかもしれません。



「私は自分の書物で何一つ断定したことはない。ただ質問しているだけだ。」

(ボーア⇒量子論の父)


ウイルス、ワクチン、免疫について、断言できることなどない・・・?

だとすれば質問すべきことは・・・?



大西洋の海洋大循環?が安定性失いつつあるそうですね。

(グリーンランド付近で冷やされ深海に沈み込み1周する、あの流れです。)


やはり、様々な変化が相乗的に影響しあうことで、共振状態になり、

予想外の早さで(南極の氷が)溶解することもあるかもしれません。


まだ、ガリレオ裁判で「それでも氷は溶けている」

と言った人はいないでしょうが・・・。


(そもそも、コロナ同様、科学者によって、溶ける時期も溶けた場合の

海水面も全然違っていますが、相乗的な影響、共振状態まで考慮し

きれている研究はあるのでしょうか?)


太平洋の大循環(南極で冷やされて下降でしたか?確か2,000年周期

くらいの大循環だったかと・・・。)よりは小規模かもしれませんが、

それでも、大西洋の海洋大循環が万一止まれば、文明も止まるレベル

であることは確実でしょうね・・・。



岡田正彦新潟大学名誉教授のコラム(記事)より抜粋。

『ワクチンはどれくらいの間、効いているのか?

イスラエル

今年の「2月に接種を受けた人」と「4月に接種を受けた人」に限定して、比べたものです。

対象は2回接種を終えた50万人ほどです。

感染した人の割合は、「2月に接種を受けた人たち」が「4月に受けた人たち」に比べて

2.0倍も高くなっていたのです。

接種して2ヶ月もすると効き目は、ほとんどなくなるということになります。

このデータを日本国内に当てはめれば、

6月末以前に接種を受けた人たちは、すでに効果が完全に切れてしまっている、

ということになります。』



マジすか・・・。


免疫疾患が出てくる閾値は何回目、何十回目からになるのでしょうか?

ADEは、他のウイルス(EBウイルス?)や感染症・寄生虫がトリガーに

なる可能性もあるのでしょうか・・・?



バイデン大統領はピンチでしょうか?

カブール陥落前までは、「バイデン ハリス」で検索しても、

選挙時の記事以外、リスクや懸念に関するものがヒットしませんでしたが、

そろそろ市場もリスクと感じ始めるかもしれませんね?



前回、

「長期間持続する抗体は、B細胞が形質細胞に成熟する過程で生じるのでしょうか?」

と申しましたが、

長期間持続する「抗体」ではなく、「免疫」の間違いです。


前回、

最悪の事態を想定しておいた方がむしろ起こらない

ようなことを申しましたが、

もちろん、欲望センサーの逆のような意味です。

(思惑通りには運ばない。)

よって、逆説的な楽観主義と考えております。

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