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外伝 大晦日 Side.K
連続投稿です。
扶桑暦3504年12月31日。年の瀬。俺は美月と一緒に神社に来てる。
さっきから話しかけてるんだが、美月はぼけっとしてる。
「なぁ、どうだ?」
「……ん?」
「俺の着物姿はどうだ?ちったぁマシに見えんだろ?」
「ん、そうだね。いつも可愛くてキレイだけど、いつも以上だ」
「んなっ!?!?!ちょっ、ばっ…バカ!!!」
「どうかした?」
「…お前自覚無いのな……」
ったく、こいつはいつもそうだ。無自覚に、しかもサラッととんでもない事を言ってきやがる。油断もできねぇよ。
…油断してなくても言ってくる奴だから困りもんなんだよな……。
今年もあと数時間で終わる。お笑い番組見ながら美月と一緒に年を越すとしようかな。あ、でも歌番組観たいって言いそうだな、こいつ。ま、あいつの見たい歌手だけでも見せてから、お笑いのほうを観るとすっかな。
来年も、また美月と一緒に年を越したいもんだな。
Side.K…もう何の事かお分かりでせうか?




