33/97
第30話 魔物の大進行
少ないのが続きます…すみませんm(_ _)m
ラファとのデートが終わり、家に帰るとお辞儀したエルフがいた。
「どうした?」
「え、エルフの森を助けて欲しい…」
「ほほう」
まあなんとなくそろそろ言い出す頃かな〜とは思ってたが。
「お前に薬をやったのは誰だ?お前を盗賊から救ってやったのは誰だ?」
「あ、あなたよ。」
つまりは逆らえないってことだ。
「お前は奴隷に落とされた。俺がいなければお前は性行為でも暴力行為でもされてただろうな。」
「…ええ」
「それが主に向かってお願いか?しかも俺に迷惑をかけるお願いだな。お前に薬をやったのはお前が俺達にとって利になると思ったからだ。言っとくぞ?お前の里のリンゴは1個十ゴルドだぞ?お前にそれを払う金があるのか?」
「………」
ふむ…少し言い過ぎたかな…
「まあ魔王には興味がある。つまり、魔王軍にはいつか関わらなくては行けない。そのチャンスが転がり込んできたんだ行かないでどうする。」
「…!?ほんと?」
「ああ」
「あ、ありがとう」
しゃじゃあ明日かな。
「とりあえず寝ようぜおやすみ。」
「え、ええ。おやすみ…なさい」




