第25話 エルフの里
「ど、どうかお許しを!」
いや人生で初対面の人に命乞いされるとは思ってもみなかった。
「別に殺す気はない。あるものをくれれば」
「は、はひ!なんでもご用意致します!」
そう軽々しく乗っていいのかよ…森を守る指名とかプライドとかないの?
「じゃあなんだけ?万病をも治すリンゴを2つくれ。そしたら帰る」
「はい!今すぐ取って参ります!」
こいつエルフの長なんだよね?
下っ端とかじゃないよね?
「こ、これです…」
「間違いないか?クラス」
「う、うん」
んじゃ帰ろうかな…
「ミッションコンプリー「た、大変だ!ま、魔物の群れが!」ト……」
ダメだぞ!俺はしっかりミッションをコンプリートさせたんだ!
帰ってミランとイチャイチャするんだ。
ラファともするんだ!
なんでこんなに俺が行くところすぐ返してくれないの?
どっかの少年探偵の呪いでもかかってんの?
あれ、どう見ても少年探偵の現れたところに犯人生まれるよね?
どっかのじっちゃんに囚われてるやつも身体小さくされた奴もあいつら自身が犯罪を作ってるよね?
俺も行くところに、トラブルあんの?
それならラッキースケベがいい!
「はぁ仕方ない帰るのに邪魔だ。殺して行こうか…」
はぁ、覚悟を決めるか…
「お前らここで居とけそしたら守ってやるよ」
めんどくせ〜なんで俺はこんなことしてんだろ?
「まぁいいか…とりあえず、1回半竜っての使ってみよう。」
レールガン打った時また、適用したのだ。
そして適用したあとのステータスがこちら!
種族 竜人種
体力5000 (竜化時10000)(半竜時7500)
攻撃 5000(竜化時10000)(半竜時7500)
防御5000(竜化時10000)(半竜時7500)
魔攻5000(竜化時10000)(半竜時7500)
魔防5000(竜化時10000)(半竜時7500)
魔力10000(魔力は変わりません)
称号 神煌竜の守護 竜の神 暗殺者(気まぐれの)
スキル 龍眼 竜化 全属性魔法 剣術 射撃術 索敵 隠蔽 隠密 双銃双刀 体術魔剣聖剣生成 竜の呼び声 竜使い new半竜化
相変わらずの自分がチートってわかるよ。
今回は相手に竜がいないし戦闘になるかな。
どんな奴が来るだろうか。
フェンリル?クラーケン?はたまたヒョウの魔物?
実に楽しみだ。
次は零時、1時投稿です!




