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神煌竜の旅路録《しんこうりゅうのたびじろく》  作者: 十六夜 クロナ
第3章 エルフの問題はまだまだ続く。
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第23話 竜山ってそんなおっかねーのな。

2本目です!

情報を、ギルドで仕入れてきた。


一つ目にそこは竜山って言うがフェンリル等もいるらしい。


竜山の名前の由来だが、竜王がいるかららしい。


竜王は神煌竜がはじめに作った竜らしい。


それが何代も続いてきたとなるとすごいな…


さあ麓の風景もわかったしとっとと、取って帰ってミランを慰めないと…


「さーて、闇魔法 転移!」




さ、ついた。


?なんで人が倒れてんの?


「おーい生きてるかー?」


「す、済まない、水を貰えないか?」


一様刀出して置くか…


「ほら、よっと。」


「あ、ありがとう!助かる!」


なんの疑いも無く水を飲むな〜。


「あんた良く毒味させないと飲んだな。」


「君が来てくれなかったらどうせ死んでた。そして助けてくれた相手にそんなこと言えないよ」


この人はいわゆるお人好しなんだろうな…


「で、あんたは何しに来たんだ?薬草か?」


「いや、この先にある、エルフの森にあるリンゴが欲しいんだ。」


そういえばこの先に麓を少し登ると、エルフの森があると書いてあった。


そしてそのリンゴはあらゆる病を治してくれるらしい。


あのエルフもそのリンゴで治るがエルフの森は迷いの森。


そんな、中に入るより、手前にある、薬草を取る方が楽だ。


「誰を治したいんだ?」


「妻だ…」


この男、見た目から判断して、30後半位だろうか?妻もまだまだだろう。


「どんな病気なんだ?」


「魔力脱力症状だ…」


魔力が無くなると動くことすらままならない。


さらに現在その症状を治せる薬はとても高い。


「で?あんたはどうするんだ?せっかく竜山の麓まで来たんだろ?」


「あ、ああ」


ここで厚かましい奴は一緒に来てくれ!とか言って来るだろう。


「ありがとな、君には世話になった。今は返せるものもないが…」


「…ああ」


最初からそんなもの期待していない。


「この恩、俺が生きてたら返すよ…はは」


「手伝ってやってもいいぞ…お前の報酬次第でな、悪魔の契約って知ってるか?対価次第でどんな願いでも叶えてやる。お前は俺に何を払う?」


「って言っても払えるものなんて…」


「ならそうだな…俺の家で働け。そしたらお前の要望は答えてやるよ。」


丁度人手がたらなかったんだ。


「そんなのでいいのか?」


「ああ、十分だ。住み込みで働けよ?妻も一緒にな」


「はは、じゃあ頼もうかな?」


俺は刀を抜いて横に一振り。


「へ?」


おっさんの後ろから大量の血しぶきが飛んだ。


「さあ行こうぜ。おっさん。」


「せめてクラスと、言ってくれると嬉しいな」


「分かった、クラス、俺はリョウエンだ。よろしくな!」



次回は18時と19時ですm(_ _)m

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