第19話 家に着いたんだけどなんか余計疲れた。
友達が、岡田編(笑)を書いてくれるそうです!そちらは私の方から出させていただきますので投稿したらまたお知らせします!ちなみにそちらは不定期更新です。
『家』といえば、人間誰しも落ち着く場所だろう。
特に1番落ち着く場所は寝室。
だが、リョウはこの時、この家の寝室はいいものだけど辛い。と感想を述べた。
遡ること家に着いた時。
「ふぁ〜疲れましたね」
「今日はもう寝ようぜ」
そう、俺は客室と言う部屋のことを忘れていた。
あそこなら1人でも寝れたのに……
「私たちはお風呂に入ってきます。」
「おう、いってらっしゃい」
しかし今日は色々あったな……
「眠いな……確か風呂場の他にシャワールームが二階にあったな。」
そう、この屋敷、豪邸なのだ。
1階には風呂場2階にはシャワールームと完全設備だ。
「3人には悪いが先に寝させて貰おうかな。」
俺はちちゃっとシャワーを済ませ、ベットで寝た。
あの10人ベットで。
俺は寝てる途中なぜか苦しくなったので目を開けてみた。
両隣にミランとミリア、上にラファがいた。
「(ちょ、ちょっとまてー!どうしてこうなった…ええっと、確か眠くて3人より早く寝させてもらって、で今起きたら3人に挟まれていると。うん、全く意味わからん。)」
日本時間で言うと、大体2時ぐらいに起きた。
普段なら2度寝を選んだだろう。
だが、この状況で寝れる猛者が居るなら会ってみたい。
両腕は動かせないし体も起こせない。
しかも目は冴えた。
「(結構、ラファとミランがあるのは見た目でわかるがミリアも結構、胸ある…ゲフンゲフン)」
と、とりあえずなんとかせねば!
と思うも3人を起こすのは論外で、3人から抱き枕状態の俺に逃げ道は無く、7時までこの状況で何も出来ずいた。
「あら?リョウ、眠れなかったの?」
「あ、ああちょっと色々考え事を…」
するとラファが小声で
「私たちの寝顔見て何考えてたんですか?」
っと言った時、ゾクッとした。
流石は元騎士団長、俺の視線に気づいて5時ぐらいから起きてたらしい。
後から何で起きなかったの?と聞くと、
「起きると、どいて、って言われるじゃないですか…」
ご名答!と、答えたくなったがそんな事は言わずに苦笑いを通した。




