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神煌竜の旅路録《しんこうりゅうのたびじろく》  作者: 十六夜 クロナ
第2章 平和な日常も異世界では少ない!?
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第12話 貴族王族社会

前回から二章突入です!付けるの忘れてました。すみませんm(_ _)m

兵士が扉を頼んだ時開けると、そこには3人の椅子に座っている人と、横にいる5人と、それと、


「リョウエン様、王様の前まで…」


礼儀正しい、ラファが居た!


「はい…」


ここは普通に挨拶しておこう…


「貴公、リョウエン殿には感謝している。これからも、我が国に尽くしてくれるか?」


この王様?はやっぱり(・・・・)典型的なデブってる王様ではなかったな。


さて質問のお時間だよ!


「その前に少しよろしいですか?」


ラファがハテナマークでこっちを見ている。


「何でも申して見よ。」


ニコニコ顔で俺を見てる、王様。


「この戦いで資金提供をしていましたよね?」


「……」


ニコニコ顔がクワぁ!っとなった。


「喋らないという事は図星ですか?」


「ああ、そうだな。資金提供をしたよ。」


ラファが厳しい顔をした。


「本当ですか?」


「だって、部屋の高価なものを大量に売り払ってまで提供したんぜすからね?」


「ああ、そうだ。」


この王様はいい王だ。


待機時間が暇だから、王国を探索してたら、資料室があり、税金を見ていたら戦争前と戦争後で全く上がってなかったからな。


「して、貴殿は何を望む?」


ん〜ここまで王国の弱点を追求してしまったら、王様としては大問題だろう。


この情報を敵国さんに売ってでもしたら、長期戦になるとこちらが不利なのがバレてしまう。


つまりこの王国では絶対にバレてはいけない情報なのだ。


最高の交渉材料だろう。


だから、最高の対価を貰う。


「ラファと屋敷ですかね?」


「それだけでいいのか?」


とても拍子抜けした表情だった。


「それ以外はいりませんし、」


「ではそれに足して、準王族の称号を与える。」


うわ〜考えたな〜。


王族となると、裏切る事は出来ない。


敵軍に行くと直ぐ打ち首だからな〜。


ちなみに今更だが、この世界に国は4つだ。


まあどんな国があるかは後々…


「わかりました」


「よろしい、ではラファエル!」


「はっ!」


「貴殿をリョウエン殿専属騎士とする。」


「わかりました。」


よし!ラファは俺のもんだぜ!


「では解散!リョウエン殿以外な!」


おう、俺はまだ残らなければ行けないのか…



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