第12話 貴族王族社会
前回から二章突入です!付けるの忘れてました。すみませんm(_ _)m
兵士が扉を頼んだ時開けると、そこには3人の椅子に座っている人と、横にいる5人と、それと、
「リョウエン様、王様の前まで…」
礼儀正しい、ラファが居た!
「はい…」
ここは普通に挨拶しておこう…
「貴公、リョウエン殿には感謝している。これからも、我が国に尽くしてくれるか?」
この王様?はやっぱり典型的なデブってる王様ではなかったな。
さて質問のお時間だよ!
「その前に少しよろしいですか?」
ラファがハテナマークでこっちを見ている。
「何でも申して見よ。」
ニコニコ顔で俺を見てる、王様。
「この戦いで資金提供をしていましたよね?」
「……」
ニコニコ顔がクワぁ!っとなった。
「喋らないという事は図星ですか?」
「ああ、そうだな。資金提供をしたよ。」
ラファが厳しい顔をした。
「本当ですか?」
「だって、部屋の高価なものを大量に売り払ってまで提供したんぜすからね?」
「ああ、そうだ。」
この王様はいい王だ。
待機時間が暇だから、王国を探索してたら、資料室があり、税金を見ていたら戦争前と戦争後で全く上がってなかったからな。
「して、貴殿は何を望む?」
ん〜ここまで王国の弱点を追求してしまったら、王様としては大問題だろう。
この情報を敵国さんに売ってでもしたら、長期戦になるとこちらが不利なのがバレてしまう。
つまりこの王国では絶対にバレてはいけない情報なのだ。
最高の交渉材料だろう。
だから、最高の対価を貰う。
「ラファと屋敷ですかね?」
「それだけでいいのか?」
とても拍子抜けした表情だった。
「それ以外はいりませんし、」
「ではそれに足して、準王族の称号を与える。」
うわ〜考えたな〜。
王族となると、裏切る事は出来ない。
敵軍に行くと直ぐ打ち首だからな〜。
ちなみに今更だが、この世界に国は4つだ。
まあどんな国があるかは後々…
「わかりました」
「よろしい、ではラファエル!」
「はっ!」
「貴殿をリョウエン殿専属騎士とする。」
「わかりました。」
よし!ラファは俺のもんだぜ!
「では解散!リョウエン殿以外な!」
おう、俺はまだ残らなければ行けないのか…




