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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

愛してはいけない人

 青年貴族ラマンは、呪われた勇者の血をひいている。
『二十歳に満たずに、体の腐れ落ちる病にかかって死ぬ』という魔王の呪い。その呪いを受け継いだ彼の、十九回目の誕生日に、祖母は一人の娘を連れて来た。
 娘は名をセレナと言い、希少民族「紅封死《べにふうし》族」の生き残りだった。紅封死族の心臓は、心臓の持ち主が愛する人に差し出せば、万病に効く妙薬となるが、そうでなければ心臓を口にした者は苦悶の末息絶えるという代物だ。
 ラマンが勇者の末裔であるために、彼の屋敷には無限に金が入ってくる。ラマンは「金づるを失いたくない」という祖母の思惑を知り、形は違えど、自分と同じ孤独な身の上のセレナに心魅かれてゆく……。
 それは鉄の臭いをまとった、恋と輪廻の物語。
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