第五十話
「ち、ちょっとアカリさん?!」
「追いかけましょう!」
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「あっは!!君が僕に勝てるわけ無いだろ?」
「ボクの方が身長高いんだから、あんま舐めないでくれる?アスカくんみたいな野蛮人あんま好きじゃないんだよ。」
「は?僕が野蛮?何処がだよ。野蛮なのは僕達を閉じ込めてる監獄と閻魔だ。僕はあの方が天界にも干渉しに来たって聞いて、会いに行きたいのに。それを知れば神様は僕に味方してくれるはずなのに。ほんっと、話通じない。アンタだって、監獄が嫌だって、そう思うだろ?」
「初めは思った。でも、神様が決めてしまったことだ。従うしかない。この監獄生活が終わったらボクは会いたい人がいるんだ。」
「ハッ、恋愛脳かよ。使えねー。」
「言っとくけど、会いたいのは親友だから。」
ドガァァァア
「な、何お前?」
「キミは!」
アカリさんの拳で地面が割れる。
遅かったか。
「さっきから喋ってるだけねぇ。それが殴り合い??たりないわ。」
「あ"?言っとくけど、僕本気出してないし。」
こうなったアカリさんは、もう誰にも止められない!!
いや、止めなくて良いのか。
「アカリさーん!程々にですよ!!」
アカリさんは手でグッドサインを作った。
はぁ、心配だ。
相手が。
「見覚えがない顔だな。僕と戦えそこの新入り。口先だけにならないようにね。」
男の子が笑う。
「あははっ!!!こんな小僧があたしに喧嘩とは。面白い。受けてたつよ。」
おっと、始まってしまった。
私達はそこで待機でいっか。
ヒュビン
・・・は?
「おっとごめん、つい足が。君たちさ、俺らの抗争の邪魔しないでくれるかな?」
「ここでは人間、死なないようになってるんだ。さ、派手にやろうよ。」
「お前何?」
「だって、君の仲間がボスと殺りあってんじゃん。俺らは脱獄の邪魔してくる西側と闘って、こっから出たいだけ。邪魔すんなら消えろよ。」
「上等だわ。お前が消えろよ。」
「えっ、マジでやるんすか??」
素手で殺り合うのは久しぶり。
相手はどう来る?
ヒュン、ドパァァアン
拳を受け止めた衝撃で、髪がなびく。
が、音ほど痛くない。
「へぇ、受け止めるんだ。」
「こんな攻撃、攻撃とは言えないわね。」
ヤクモくんも、もう一人の男と戦ってるらしいし、私もコイツに専念できる。
何分で終わるかしら。
皆さんこんばんは。作者です。
ついについに、、五十話ですね!!!
ここまで続けて来れたのは、見てくださっている皆様のお陰です。
いつもありがとうございます!
今回も、過去編を用意してあります!
今回は、、、ヤクモくんです!
よろしくお願いします!!




