第十五話
「ゼレール君、ちょっといいか?」
まーたか。
今度はなんだ?
「はい。何でしょうか。」
「今回はこの仕事をしてもらおうと思う。受けてくれるね?」
資料にざっと目を通す。
今回は、デカいだけか。
今いるメンツだと?
私しかいないな?!
どうしよう。
まぁ、行けるか。
「分かりました。引き受けます。」
「あぁ、助かるよ。よろしくな。」
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資料によれば、全長十二メートルだと書いてある。
どうやって対処していこうか。
などと考えている間に、五分ほどで目的地にたどり着いた。
今回は集合する必要もないので、直接来ている。
チリンチリン
早速合図だ。
よっし、今日は気合入れるぞ。
一人だし。
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まず作戦だな。
足を切り取った後に、眼の近くまで行って倒す。
、、、これだな。
眼はどうやら頭のてっぺんにあるようで、少し光っている。
どうやって切る?
空を飛ぶと、簡単に叩き落とされてしまう気がする。
やはり、登るしかないようだ。
足を切ったら、膝をついて背中が斜めになるだろうか。
やってみるしかないな。
「ヴァァァァァアアア!!」
っ!
うるっさ!
デカいと肺活量もすごいな。
早めにやるしかない。
今回のルーフはデカいくせに機動力がある。
素早く潜り込まなくては。
ダダダッ
よし、股の下に来た。
まずは、右足から。
ザシュ、ガン、ガン
なにこれ、骨?
めっちゃ固いんだけど。
私の腕力じゃむr
「ヴッヴァァァァアアア」
痛さに悶えてるのか、ルーフが叫ぶ。
やば、鼓膜っ。
頭がくらくらして、耳鳴りがする。
片耳から血が垂れてきた。
耳栓郵送してもらえばよかったな。
切れない以上、膝をつかせるのは難しいだろう。
となると、やっぱり、攻撃しまくって切れるまで切り続けるのが手か。
うるさくなるけど、仕方ない。
近隣住民の方たちには、我慢してもらおう。
ごめんなさいっ!!
ガン、ガンガン、ドン、、、、、
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「はぁ、はぁっ。き、れた」
ニ十分は切り続けた。
私の鼓膜と引き換えに。
悶えて、足をじたばたさせるから、切るのに時間がかかった。
だけど、左足分もやっていたら、たぶん回復されてしまう。
もう上に登ろう。
こんばんは、作者です。
久しぶりのバトルです。
天使は傷つけたらヤバイところでもすぐ治るので、安心してください。




