20.0話 放課後の確認
とてもお久しぶりです
4月27日
今は、駅近くの広場である人物を待っている。ある人物とは若菜のことである。
なぜ、俺は今若菜のことを待っているのか。それを説明するためには、1日前に戻る。
4月26日
「今日も暇だなあ」
そんなことを呟くほどには暇な日だった。
一緒にいた浅間佑がそんな俺の言葉に反応する。
「いや、今俺と一緒にいるやん? 宮野???」
別に、佑と居ることが暇ではない。最近、外へ遊びに言っていないなあと言う意味の『暇』である。
浅間は何を勘違いしているのだろうか・・・・・・
「浅間・・・・・・ もしかして告白!?」
「ちげぇよ 何言ってんだよ」
だいたい浅間との会話はいつもこんな感じだ。こんなたわいもない会話をしていると、明らかに背後から気配を感じる。若菜からの視線だ。
こんな時は、絶対に若菜が話しかけてくる。
若菜が歩いてくる
「ねえ? 宮野くん? 明日の放課後暇だったりする?」
さっき口に出していたことを聞かれていたのだろうか。いや、浅間にギリ聞こえるくらいの声で話していたので、聞こえているはずがない。
だとしたら、テレパシー!?
そんなことは無い。何を言ってるんだ自分・・・・・・
「うん 放課後は大丈夫だけど」
と、一般的な返答をする。
若菜は嬉しそうな顔で
「やった! ありがとう! そういえば連絡先交換してないね」
確かに。僕は若菜と連絡先を交換していない。
「じゃあ、一緒に帰ろう?」
!?!?!?!?!?!?!?
「い、いいよ」
この展開は予想していなかった。
「約束ね!!!!!」
そう言って若菜は、友達の元へと戻って行った。
「おい 宮野・・・・・・」
どうした。急に黙り込んで動かなくなってしまった。
「なんだよ 佑・・・・・・?」
浅間に釣られて僕も黙りこむ。
「お前いつの間にそんな関係になったんだよ!?」
痛いところをつかれた
「い いやああ・・・・・・」
「説明しやがれーーーーーーーー」
佑が襲ってきた!
読んでいただき、ありがとうございます!
放課後の寄り道ってなんか良いですよね。




