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美少女魔王 第45話 [狩りの仕方]

さて村再建2日目だ、朝起きると体が少し痛い、多分慣れないことをやったので疲れたんだきっと、でも気持ちのいい汗をかくのもまた一興…ってそうだ…お風呂…入ってない気がする!って言っても資材不足でそれどころじゃないし、今日もとりあえず何をしようか考えるか。


「う〜ん…あ…おはようござぁいます…」


「うにゃ…もう朝なの…?」


「2人ともいい加減に起きなよ、朝ごはん食べるんでしょ」


気怠そうな2人を起こして、外に出ると、まだ朝方なのか涼しかった、まぁ…この光景じゃなかったら良かったんだけどなって心にしまっとくか。


「おや、おはよう、ハル、昨夜はゆっくり寝れたかい?」


「おはよう、ライ…まさかその様子だと、ずっと見張り番してたわけ?」


「当たり前だろ?まだここは囲いを作ってない、いつ魔物に襲われるか分からないからな、さて君たちも起きたし僕は、少し休ませてもらうよ」


「ありがとね」


この言葉に、ライはドキッとしたのか、びっくりしたのかわからない顔をしてた、多分照れてるんじゃないかな。


そしてライは入れ替わりで小屋に入っていった、というかカレンさん?マイさん?一向に出てこないんですが?


すると突然小屋の玄関が爆発し、ライがぶっ飛んでいった。


「このケダモノぉおおおおおお!」


マイの拳とカレンの魔法が炸裂、これにはライも消沈…死んでないよね?まぁ運よく瓦礫に突っ込んだしそこで気絶してると思うし…毛布だけ掛けとくか…俺は、毛布を取りに小屋に向かうとそこには、なんとまぁ不思議なことでしょう、着替えている2人がいるではあーりませんか、なるほど…ライが吹っ飛ばされた理由がよくわかる、俺も男だったらここで2人に吹っ飛ばされていることだろう…女の子でよかった。


「は…ハルさん!?そ…そのもう少ししたら出ますので…ちょっと待ってください」


「あら、ハル?全くあの男ったら私たちの着替えの最中に入ってくるとは万死に値するわ」


「あ…あーごめん、ライが番をしてたから休ませてあげようとしたんだけど…」


頬を赤らめてたカレンと拳を握り込んでいたマイが…あっとした顔をした、俺も心の中でライに済まないと思いながらその場を後にし、ついでに破壊されたドアも戻しておこうとしたけど歪んでいたので戻せなかった。


着替えを済ませたカレンとマイが出てきたので焚き火で体を温めながら今日のやることを相談した。


「あ、それなら狩りに行きませんか?昨日散策していたら私の『千里眼』でいくつか姿を捉えましたので、今日は肉が食えますね」


「あぁ、昨日言ってた『ホーンラビット』だったけ?私…狩りできるかな」


「それなら大丈夫ですよ、こんこともあろうかと…!ジャーン!弓を作成しておきました〜」


「準備万端すぎやしない!?」


「昨日なかなか見つけましたからちらほら採取しましたよ、エルフ森育ちの自然マスター舐めないでください」


キリっとキメ顔でこちらを見るカレン、やめてちょっと吹いちゃうから。


「あ、でも私魔法専門職で弓使えないので、マイに任せました」


「え?私!?ちょ!え!?いきなりなんて無理よ!使ったことないんだから」


「それなら、我の出番じゃな」


スッと会話に混ざり込む、レーヴァ、そういえばこいつヴァンパイアロードに弓で攻撃してたっけ。


「れ…レーヴァ?弓の扱いわかるの…?」


「我を誰だと心える、魔剣レーヴァテインぞ、使えない武器などあらぬよ、さて猫娘よこっちに来るのじゃ特別に扱いでやるのじゃ」


ずりずりとレーヴァに首根っこ掴まれて、身動きとれず連れて行かれるマイを眺めていた。


数分後、ちょっと疲れた感じで戻ってきたマイ、ちょっとハードだったんじゃないか?


「この猫娘、なかなか良い才能じゃな、すぐマスターしたのじゃよ、数百メートルくらいの的の中心を射抜くとはなかなかいい腕じゃないか」


「ふ…ふん…!別に教えてもらったとうりにやっただけだもん…!」


ちょっとツンデレになりながらもそっぽを向いていた、単純に褒められ慣れてないからだろうね、可愛い反応だ。


「なら移動しましょうか、一応『千里眼』で近辺探索してましたので、目標捉えました」


「待ってる間に、そんなことしてたの!?」


カレンさんたまにポンコツなのにこういう時はすごい頼りになる存在だね。


そして俺たちは森の中に足を運んだ。


しばらくすると…カレンがいきなり歩みを止めた。


「マイ…前方左下…あそこに撃ってもらえませんか?」


カレンが示す方角はもちろん茂みの中だった、マイはうなずき、弓に矢を通し構え…射出した、茂みの中に矢が潜り込むとすぐさま茂みがカサカサと動き、その横から一角ウサギ…通称『ホーンラビット』が姿を現した、そして矢がかすった後も見える。


「茂みで威力が落ちて致命にならなかったですね…でも安心を私の『千里眼』があればどこに隠れてもお見通しですから!」


ホーンラビットは茂みに再度隠れる、カレンは的確に、マイに指示をし、マイがそれ合わせて矢を射る、今度も茂みの中に潜り込むが先ほどとは違い茂みは動かなかった。


「対象動いてませんね、ハルさん確認向かって欲しいです」


「了解」


俺は移動した、最悪生きてた場合襲いかかってくるかもしれないから魔剣の柄を掴んだまま、前に移動し茂みを確認した、そこにはホーンラビットの喉仏に矢が貫通してある死体を確認した、すごいな的確に射止めている。


「確認とれた、大丈夫仕留めているよ」


そうするとホッと胸を撫で下ろすマイが見えた、彼女の初の狩りは成功したのだ、そこで自身がついたのか、近辺にいた、ホーンラビットを数匹射止め今回の狩りは上々の成果を得て、村に帰宅した。

ー読者のみなさまへ



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最近更新頻度が非常に遅くて申し訳ありません、是非応援のほどお願いします。

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