美少女魔王 第44話 [開拓じゃああああ]
さて、村に着いた、ちなみにカレンとマイはちょっとぐったりしているけど、どうやら戻すことはない感じだ、どうやら町の薬剤師のところで酔い止めの作用がある薬を作ってもらったらしく、試薬だったけど試した結果…どうやら大丈夫らしいな…?
「うぅ…薬の効果でどうにか動けますので…戻ったら効果の報告しないとですね…」
「…薬…嫌い…だけど…私頑張ったぁ…!」
涙目の二人…まぁ…いつも酔って吐いてるから進歩だなこれは。
さてさて、村に来たわいいけど見渡す限りなにもないな…荒地になってる、崩れた木材や焼き焦げた建物などまだ片付いていないところが多く見える、一応ギルド職員が調査のため、とある一角にギルド協会が建っていたけど…なんか仮設住宅みたいな素朴な感じが垣間見えるだが…その周辺は片付けられてた。
しかもそのギルド協会にいる人物は遠目からでも見える、あの恰好…
「あ、やっときましたね、ハルさんパーティご一行様方」
「う…受付嬢さん…なんでこんなところにいるの?」
「そうですね、あの後、ギルドマスターが来て私もその依頼の支援を手伝っておいでとお願いされたんですよ、この周辺にいるモンスターの討伐依頼など必要書類はありますので、私もこの村再建に尽力しますね、それと私のことは『シルフィ』と呼んでください、町じゃないから気軽に名前で呼ばれたいんです!」
「あ…はい」
「それでは私はまだ書類整理が終わってないので、そちらのほうに行きますね、ではまた~」
シルフィが仮設ギルド協会の中に入っていった。
「ハルさんどうしますか?このありさまだと私達の今日の寝床がありませんね」
「…建てるしかない…と思う…よ?」
「なに…そのいきなり丸投げにされて戸惑い隠せない反応は」
マイに確信刺された…地味に痛い!
「それなら、僕は木材を調達しようかな、悲惨な光景だけど今はこの資源を確保しないといけないからね」
「一応呼びに食料に至っては、私は持ってきましたけど…自給自足しないといけないですねこれは」
「え…それってもしかして現地調達になるってこと…う…盗賊時代の思い出が…」
悩んでいるカレンと、頭を悩めているマイ。
「…レーヴァかもん!」
「なんじゃ急に呼び出して…?」
「折り入ってお話があります…」
魔剣モードから強制的に呼び出す。
「家の作り方を教えてもらいませんかぁ!」
「…え?まさかそれだけのことだけで我を呼び出しのか!?…まぁいいじゃろ我も宿無しは嫌じゃから基礎だけ教えるぞい」
そして俺たちは、各作業を充てその作業に動き出した、俺はレーヴァと家の建造について基礎を学び中、マイとカレンは食料の調達及び周辺の探索、ライは建築に必要な、木材と資源の確保。
そして時は過ぎ、どんどん日が落ちていく、俺はレーヴァに習った基礎で仮設ギルド協会の隣に、一応小屋を建てた、まぁ…大体そこら辺の家から持ってきた無事な木材を使って建てただけなので、見た目がちょっとあれだけど一応4人寝泊まれる感じにはなった…いつか大きくしよう…。
「お疲れ様です、おや…どうやら寝泊まれる場所は確保できたらしいですね、私のギルド協会でもスペースがないのでちょっとひやひやしました」
「シルフィさん…」
「あはは…私も一応不安もあるんですよ、この村ではすべて自給自足で賄わないといけないんですよ…一応私も準備はしていますけどね」
そこに遠くからこちらを呼ぶ声が聞こえた、そちらのほうに顔を向けると、カレンとマイが野菜やら雑草その他もろもろ担いで戻ってきた。
「ハールさーん、結構いいもの見つけましたよ~どうやらこの近辺は食材もありますし、狩りをすれば食料確保は大丈夫そうですよ」
「さ…さすがエルフ森育ち…私と違って森と暮らしていたから…慣れすぎて追いつけなかった」
「その点、戦闘はあまり得意じゃないのでマイさん…頼みましたよ?」
そんな会話が聞こえながらこちらに近づいてきた、俺とシルフィは顔を見合わせて。
「なんだか、あなたたちなら色々心配なさそうなので逆に安心しました、あのギルドマスターが認めるだけの安心感は相当ありますね」
ふふっ…笑みがこぼれるシルフィであった。
「はぁ…これで十分かな、そろそろ暗くなので焚火をするよ」
ライが、木材を持ってきて、そこらへんにおいて、火をつけた、ライも慣れてるな、さすが俺たちよりも長く冒険者をしている。
「さて…明日からもまだまだやることあるんだからね」
そうして俺たちの村の再建を始まる一日が終わる、まだまだ問題は山積みだから俺たちはご飯を食べて就寝したのであった。
ー読者のみなさまへ
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