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ミケーレとマリアの物語

Maria ー異端審問会のマリアー

作者:赤鷽
 あの日――彼女の運命が変わった。

 十九世紀末。ヴァチカンにある、奇跡や怪奇を扱う部門〝異端審問会〟に所属するシスターのマリア。ロンドンのスコットランドヤードの依頼で、〝切り裂きジャック〟による連続殺人事件の解決に協力するため、現地に赴くように命じられる。
 ロンドンで四人の怪奇な事件の専門家たちと落ち合い、協力して犯人を追うことになっていたが、現地にいたのは五人のハンターたち。一人は紛れ込んだ誰かで……それは、敵だ。
 やがて、犯人を特定したマリアだったが……。

 下って二十世紀。イタリアのフィレンツェ近郊で、かつての〝切り裂きジャック〟が甦ったかのような連続殺人事件〝イル・モストロ事件〟が発生。マリアは〝切り裂きジャック〟が関与していると睨み、再び事件に挑む。
 しかし、八十六年を隔てている事件にも拘わらず、マリアは以前と変わらぬ姿のままだった。
 二世紀にまたがる二つの事件を追うマリアとは、いったい何者か――?


 〝切り裂きジャック〟と、イタリアの〝切り裂きジャック〟と評される〝イル・モストロ〟事件。
 実話である二つの事件を基にした、永い時を生きる少女の物語。
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