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20話
途中の村や町で情報や物質、金を集めつつ、俺は王都に到着した。
門で関税と通行料を支払い、中に入る。
この時代は、商人ギルドが幅を利かせて、彼らのご機嫌取りをしなければ真っ当な商売が出来ない。
なので俺は、真っ当ではない裏社会の所に行き、商品を売却した。まとまったお金が手に入った。
「兄ちゃんの革鎧、イカすねぇ。どこでこしらえてもらつたんだ?」
「開拓地で、腕の良い人に作ってもらった」
裏社会の商人に聞かれたので適当に答える。本当は自作だが。
「開拓地かぁ。会いに行くのは厳しそうだ」
魔獣がはびこるこの世界で、開拓地は死と隣り合わせの場所だ。気軽に遊びに行けない。
何にせよ、あとやることは、スキルの解明だ。
王都で図書館を探し、研究、修行する。




