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こんなところまで来てしまった。
世界が滅びると言われたあの日から、ずいぶん経つ。
できることは増えたし、知っていることも増えた。今では砂漠という乾燥地帯があることも知っている。
だが、あの日に感じたことを今でも覚えている。
ようやく終わるのか――
あの日の俺が、俺に語りかける。
「終わりにしましょう」
隣に寝転んだユフィが、力強く言った。
思わず声に出てしまっていたようだが、俺の言葉の意味を誤解したようだ。
ユフィに微笑み、頬をなでる。
この世界はまだ終わっていない。
世界を滅ぼすという魔王は、ずいぶん気が長いようだ。
いつ終わるんだ。
終わるなら早く終わってくれ。
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