薬
勿論次の日はプルプルだった。
全身くまなく筋肉が痛っていた。ので、ベットから動けない。
脂肪は燃えたと思うが代わりに筋肉がついて痛みも付いてきた。
エルは察したのかノックなしで部屋まで入ってきた。
薬を持ってきてくれた。
「有り難うエル」頑張って横を向きながらお礼を言った。
すぐに退室すると思ったらベットの横に座っていた。
「あの‥エル?ドウゾタイシツシテクレテカマイマセンガ?」
返事がない。ただニコニコいやニヤニヤしているだけのようだ。
「濡れ…塗れますか?薬。」
「塗れます。」
「じゃあ塗ってください。」
「退室しないと塗れないッスよエルの兄貴。」
「幼馴染でしょう?」ニヤニヤが強くなった。
「セクハラッスよ?」
「じゃあ、あっちをむいているのd…」
「ダメッス。」かぶせるように言う。
しぶしぶ退室したエル。
とはいえ一人では塗れないであろう。てか何回か起きようとしたけど無理だった。
「二レス―」
返事がない。いないようだ。
代わりにエルが入室してきた。
「帰れ」サックリと言った。
「でも、薬を塗れないのでしょう?」
「塗らんでも筋肉痛は治るよ。」
「僕特製の薬を塗れば明日には元気溌剌ですよ。」
「なにそれ。何が入ってんの?&胡散臭い」
「この薬は本物ですよ?ナニが入っているんでしょうねぇ…秘密です。」
エルは脹脛を触ってきた。
「うわっ!ちょっと待って!先輩!まぢでセクハラッス!」
「クスクス…幼馴染でしょう?何を気にするのですか?」
「気にするわ!のわっ!」エルはいきなり薬を塗ってきた。ヒヤッとした。
「静かに、ジッとしておいてください。」脹脛、腕を塗り終えるとエルはやめた。初めてこんなべったべた触られてドキドキした。(ドキドキ?)
「これでだいぶ変わると思いますよ。」
「…うん。少しだけ動けるようになったもん…なにその薬…怖っ!」
一か月。みっちりラインとやったメニューをやるわけはなく、
結局二レスの考えた平凡なメニュー&食糧制限をして痩せた。




