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戦国恋歌  作者: Maaa
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景政




宴席に足を向けたのは気まぐれだった。



否、“彼女”がいると思ったからかもしれない。



偉そうに命令してくるあの男の我が儘も、たまには役に立つ。




「何かと言われても……私は笛などしか‥」




笛にしたのは目の見えない彼女のために





―――…曲は…そうだな…あれにするか





ふと笑みが漏れた。




いつもなら絶対に出ない、まして呼ばれてもいない宴席になど顔も見せない自分が




こうしてこの場所にいて





一人の女のために曲を奏でることになるとは…。

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