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異世界を戦車として進む  作者: 赤崎巧
1章 旅立ち
47/313

47.レベル20到達!

 街道の村を離れて丸一日、やっとコフルの町が見えてきた。大きい石壁遠くまで作られた防壁、入り口を守る沢山の衛兵、今までのなかで一番立派な町みたい。

 カイが入り口の門でパーマー子爵の保証書を見せると、通行料もチェックも無しに通してもらえた。

 アプルの町と同じで大通りには石造りの立派な建物が立ち並び、どの露店も沢山の人で活気に溢れてる。

 向う先は蒼転の剣のギルド コフル支店。大通りに面した立派な看板、この町の支店は酒場も併設しているみたいで昼間から酔っ払っているような人の姿も少しだけ見える。

 

「リョウは少しの間待っていてくれ。 情報を集めてくる」

 

 入り口の近くで停車し、カイは一人ギルドの中に入っていった。

 少しの間一人で待機、またギルド兼酒場のドアや扉から人間が飛び出してこなきゃいいけど。それにしても、街中でのんびりと居られるのは久しぶり。

 ここ数日、ダンジョンに落ちたりと色々あって忘れていたけど、今は安全な場所で落ち着いて考えられる。街道でも安全といえば安全だけど、やはり長い事平和ボケした日本人だったので、街中はともかく道の真ん中で熟考するなんて出来なかった。

 カイを待っている間に、スキル一覧で取得していなかったものを選ぼう。


スキル:牽引力向上4 150SP

備考:牽引可能重量を増加させる。取得後、牽引力向上5と他戦車牽引ver2が開放される


スキル:他戦車牽引ver2 600SP

備考:大戦後第一世代の戦車の牽引と制御が可能になる。牽引可能数が1増える。


3560SPから150と600を差し引いて残りは2810でレベル18と。


スキル:牽引力向上5 200SP

備考:牽引可能重量を増加させる。取得後、牽引力向上6が開放される。


 正直牽引能力はいくらあっても足りない気がする。牽引能力3でも、荷物を満載した荷車を3台引っ張ったらかなり重かったし、牽引スキルをあげておく。2810―200でのこり2610SP。


スキル:牽引力向上6 250SP

備考:牽引可能重量を増加させる。取得後、牽引力向上7と遠隔操作1が開放される。


スキル:遠隔操作1 100SP

備考:30m離れた場所まで車両1台を遠隔操作できる。


 遠隔操作、30mってことはこれのスキルレベルをあげていけば車列が組めるのでは。意味があるとは思えないけど、戦車が何台も連なって走るのはちょっと見てみたい。今は他戦車牽引2だから自分と合わせて3台だけど、一直線に牽引するだけ。でも遠隔操作があればそのうち一台を、離れた所で操作できるわけだから凄いと思う。2610―250―100で2260SP。



【レベル20に達しました。BX・PXを開放します。 他国戦車ver.3を開放します。】


 BX・PX?それって確か自衛隊基地内の販売所だ。意識を傾けると需要装備品以外にBX・PXの欄がある。これってまさか。


商品:ペットボトル飲料 1SP

商品:シャツとズボン 8SP

商品:グローブ 2SP

商品:ブーツ 7SP

商品:水筒 3SP

商品:バック 5SP


 やっぱり、自衛隊の基地内の販売所で、隊員向けに売られている商品も手に入るんだ。ちゃんとお土産もかえるっぽいけど、これは便利になった。コンビニみたいに品揃えがいいし、水筒とかちょっとした装備も手に入る。

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