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君頼み  作者: 時雨良明
120/137

思い出の君に好きと言えない

間違い探しはダメらしいけど

何か少し違う温もり

風の音が静かに流れて

君は流れていってしまった


電車が遠くに流れていく

心はここに残ってるのだろうか

手は解けた孤独を訴えて

隣に君がいない日々を静かに揺れている


少し寂しげな僕を見つめる

君の瞳が僕を彷徨った

僕の瞳は君だけを見つめていた

湿った土を踏みしめた二人を

静けさが少し通り過ぎていた


小さな歌を口ずさむと

君の言葉が残ってる気がする

今静かすぎる校舎の窓で

木々が切なく揺らめいていた


日陰で夜を待っていた

星空が零れて僕を照らした

眠りに着く前に零れた涙が

星明かりを小さく反射した

あとがき。

2017/3/13執筆


果てしなくどうでもいいけど夜の校舎って僕はよく使うけど別にこいつら不良じゃないからね。現実に夜の校舎に入る機会なぞないけど。

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