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君頼み  作者: 時雨良明
116/137

交差線

君の手を二度と離さないから

暖かい日々の幻めがけて

走り抜けたガラスの道

なのに心が揺れていた

心臓が痛みを刻んでいた


交わした視線を追いかけていく

伸ばした手が届かないまま

半透明なガラスの道はただ僕を見つめていた


急に立ち止まった君が指で示した教室の向こう

窓から見える夕焼けが綺麗で

星空に変わるまでじっと眺めていた






あとがき。

僕以外に誰か人がいる文章でここまであっさりしてるのは珍しいな。さっぱり系というやつだろうか。

僕はガラスでできた世界がすごく好きらしい。あるいは僕がよく聴く音楽がそっち系だからかもしれないけれど。

2017/2/1執筆。

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